銀座アイグラッドクリニックとAutoPhagyGOの共同研究
医療法人社団創雅会が運営する銀座アイグラッドクリニック(東京都中央区銀座)と、株式会社AutoPhagyGO(大阪府吹田市)は、健康や美容の分野で注目されているオートファジー研究を進めるため、2025年2月に共同研究契約を締結しました。このプロジェクトでは、特に「阿波晩茶エキス」を活用し、そのエビデンスを取得することを目指しています。
研究の背景と重要性
近年、日本の医療費は急速に増加し、2022年度には約45兆円に達しました。この状況は、日本の財政にとって大きな課題となっています。高齢化が進む中、健康寿命を延ばし、予防医療に対するニーズも高まっています。このような背景を受けて、オートファジー、すなわち細胞内での自食作用が注目されています。この機能を維持することで、疾病リスクを低減させ、若返りが期待されているのです。
阿波晩茶エキスの効果
AutoPhagyGOが実施した基礎研究によると、阿波晩茶エキスには顕著なオートファジー活性化作用が確認されました。これを受けて、同社はこのエキスの活性に関する特許も取得しています。今後、銀座アイグラッドクリニックでは、このエキスを使用した製品の臨床評価を行い、実データに基づくエビデンスを取得します。
研究の構成と展望
この研究は2025年2月からスタートし、1年間を予定していますが、状況に応じて延長の可能性もあります。銀座アイグラッドクリニックの院長である乾雅人医師が責任者となり、AutoPhagyGOの研究開発部が協力します。また、倫理審査委員会には一般社団法人日本臨床研究安全評価機構が関わる予定です。
期待される成果としては、阿波晩茶エキスによるオートファジー活性評価が挙げられています。この評価が健康増進やアンチエイジングにどのように寄与するのか、注目が集まります。
科学と伝統を融合した新たな製品開発
本共同研究では、伝統的な発酵素材である「阿波晩茶」を科学的に再評価し、臨床データに基づいた新たな製品の開発を進めていきます。これによって、「機能するドクターズコスメ」という新たな価値が提案されることでしょう。オートファジーがもたらす可能性を追求し、健康や美容に役立つ様々な製品を提供していくことが目指されています。
お問い合わせ先
この共同研究やオートファジーの重要性に関して、詳細な情報や取材のご要望がありましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。研究責任医師のインタビュー、またはAutoPhagyGOの開発担当者への取材も受け付けております。
電話番号: 03-6264-7550
URL:
https://ginza-iglad.com/
本リリースに記載の内容は、発表日時点のものであり、今後変更される可能性がありますのでご了承ください。