法人向けNAS「TeraStation WSS」シリーズが登場
株式会社バッファローは、10月下旬より法人向けNAS「TeraStation WSSシリーズ」の新モデルを順次発売します。このシリーズは、マイクロソフトの「Windows Server IoT 2025 for Storage」を搭載し、最新のストレージ用途向けに設計された高機能なモデルです。
新たに搭載された高機能
新モデルのTeraStation WSSシリーズは、特にセキュリティに注力しており、そしてハードウェアRAID 6に対応しています。また、10GbEによる高速イーサネット接続が標準装備され、データ転送速度が大幅に向上しています。これにより、大量のデータを迅速に処理し、利用者の業務効率が大きく向上することでしょう。
長期サポートとセキュリティ機能
「Windows Server IoT 2025 for Storage」は、2034年までの長期サポートを受けられるため、安心して利用することができます。また、SMBセキュリティ機能が強化され、より安全にファイルサーバーを構築することができます。この機会に、古いシステムからのリプレースを検討する企業も多いことでしょう。
新商品ラインナップ
新しいTeraStation WSSシリーズには、以下の5つのモデルが登場します。各モデルには異なるストレージ容量が用意されているため、自社のニーズに応じて選択できるのが魅力です。
- - WSH5420RNS5シリーズ: 4ドライブ、1Uラックマウント、価格550,000円~
- - WSH5420RNW5シリーズ: 4ドライブ、価格444,400円~
- - WSH5620DNS5シリーズ: 6ドライブ、価格668,800円~
- - WSH5420DNS5シリーズ: 4ドライブ、価格474,100円~
- - WSH5420DNW5シリーズ: 4ドライブ、価格359,700円~
(詳しい価格や仕様は各モデルのリンクを参照してください。)
機能の詳細
データ保護と復元の機能
TeraStation WSSシリーズは、シャドウコピー機能を利用した復元ポイントの保存が可能です。これにより、万が一のデータ消失や破損に備えた対策が施されています。また、別売のウイルスチェック機能拡張パックを活用することで、リアルタイムでウイルス監視を行い、感染ファイルの自動隔離が実現します。これは、業務を中断させることなくセキュリティを強化する方法です。
リモート管理サービス「キキNavi」
また、バッファローのリモート管理サービス「キキNavi」にも対応しています。このサービスを利用することで、インターネット越しに遠隔でマシンの管理や設定変更を行うことができ、管理者の負担を大きく軽減します。さらに、2要素認証機能を使ったセキュリティ強化により、不正ログインのリスクも低減しています。
結論
バッファローの新しい「TeraStation WSSシリーズ」は、高速データ転送、強固なセキュリティ機能、利便性の高いリモート管理など、企業のニーズにマッチした仕様が多数搭載されています。この新モデルがもたらす効率化とセキュリティの両立をぜひ検討してみてください。