海の産直サミット
2025-12-15 10:31:49

持続可能な水産業の未来を考える「第2回 海の産直サミット」のご案内

持続可能な漁業をみんなで考える「第2回 海の産直サミット」



2026年2月28日(土)に、東京都新宿区東新宿のパルシステム連合会にて「第2回 海の産直サミット」が開催されます。このイベントは、水産業の持続可能性をテーマにし、漁業者と消費者が直接対話する貴重な場として位置付けられています。

サミットの目的と背景



本サミットは、全国の水産産直産地が一堂に会し、持続可能な漁業や魚食文化の継承について議論する機会です。現代の水産業は気候変動や資源高騰、さらに震災の影響など厳しい環境に直面しています。これらの課題に対処するために、各地の漁協は独自の取り組みや成功例を共有し、参加者とともに未来への道筋を探ります。

各地域の取組み事例



サミットに参加する漁業協同組合からは、具体的な資源管理の事例が報告されます。例えば、沖縄県からは恩納村漁業協同組合が、サンゴ植樹を通じた里海保全活動を紹介。また、北海道漁業協同組合連合会では、水産物の持続可能な漁業への取り組みについての報告が行われます。さらに、岡山県の邑久町漁業協同組合は、国際的に認証されたカキ養殖の資源循環型モデルを紹介し、兵庫県や石川県でもそれぞれ独自の復興や資源回復に向けた活動が報告されます。

サステナブルな水産業への道



このサミットでは、パネルトークや事例報告を通じて、水産産直の未来や協同のあり方が討議されます。また、参加者は自らの意見を交換し合い、持続可能な水産業を目指すための新たなアクションを考える機会になります。特に、気候変動や漁獲量の減少というグローバルな問題に対する解決策を共有することが重要なテーマです。

参加者へのメッセージ



本サミットは水産業に関わる全ての人々に開かれた場です。漁業提携産地の関係者や組合員はもちろん、水産業に関心のあるすべての方々に参加していただきたいと考えています。日本の漁業が抱える現状を理解し、次世代へ海の恵みを継承していくための具体的なアクションをともに考えましょう。

サミット開催概要


  • - 日時: 2026年2月28日(土)10:00〜16:00(受付開始 9:30〜)
  • - 場所: パルシステム連合会 東新宿本部 2階 第1・第2会議室
  • - 参加対象: 水産提携産地関係者、パルシステム連合会メンバー等

各地域漁組の活動を支援し、環境保全とともに水産業の未来を共に考える、そんな貴重な機会になることでしょう。ぜひご参加ください。


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