マテリアルグループがBridgeの過半数の株式を取得
2025年8月15日、マーケティングコミュニケーションの専門企業であるマテリアルグループ株式会社が、株式会社Bridgeの過半数となる51%の株式を取得すると発表しました。これにより、両社は強固なマーケティング支援体制を構築し、さらなる成長を目指していく方針です。
株式取得の意義とは
マテリアルグループは、これまでに築いてきた幅広いクライアント基盤と共同で、デジタルマーケティング領域の専門性を持つBridgeのノウハウを融合させることで、クライアントへの価値提供を最大化することが狙いです。デジタルマーケティングの市場は日々進化しており、複雑化しているニーズに応えるためには、さらなるサービスの充実が不可欠です。
Bridgeが持つ実績と高い運用ノウハウを生かし、両社は互いの強みを活用して、広告運用力を強化することを目指しています。この取り組みによって、クライアントが直面する課題に対して、より総合的かつ適切な提案を行える体制が整うことになるでしょう。
両社代表のコメント
マテリアルグループのCEOである青﨑曹氏は、Bridgeの優れたチームを自社に迎えることができたことを喜び、「双方のシナジーを最大限に活かし、変化するマーケティング環境に柔軟かつ戦略的に対応することで、クライアントへのサービス提供を更に充実させる」と述べました。
一方、Bridgeの代表取締役松本雄介氏は、マテリアルグループに参加できたことを心から喜び、これまで以上にPR活動やキャスティング支援などのサービス提供が可能になるとし、この協力により新たな価値を生み出していくことを誓いました。
マテリアルデジタルの役割
マテリアルグループ内のデジタルマーケティング部門であるマテリアルデジタルは、デジタルを起点にしたマーケティング全般を支援しています。具体的には、WEB接客ツール「Flipdesk」やチャットボット「Cross Talk」、サイバーセキュリティ事業など、様々なサービスを提供しています。これにより、クライアントの認知から集客、顧客理解、接客までを一貫してサポートし、ビジネス成長に寄与することを目指しています。
マテリアルグループのビジョン
マテリアルグループは、すべてのビジネスコミュニケーションを支援することを目指しており、各社の異なる専門性を掛け合わせて、クライアントと社会との関係性を深めようとしています。「Switch to Red」というビジョンを掲げ、個性に情熱を灯し、価値観や常識を変えることで、ビジネスの可能性を最大限に引き出すことを使命としています。
このような背景をもとに、Bridgeとの資本業務提携が実現し、今後のマーケティング市場において、両社がどのように連携し、成長を遂げていくのか、その動向に注目が集まります。双方の協力により、クライアントにとってさらなる価値が提供されることが期待されています。