新しい情報メディア「うけもち」始動
東京・千代田区に位置する一般社団法人AgVenture Lab(あぐラボ)が、新たなウェブメディア「うけもち」を開設しました。2023年12月25日からスタートしたこのサイトは、「食と農に関わるイノベーションを創出し、サステナブルガストロノミーを実現する」という目標のもと、食と農の未来についての情報を幅広く発信していくことを目的としています。
サステナブルガストロノミーへ向けた情報発信
「うけもち」は、サステナブルガストロノミーの概念とそれに関連する取り組みを広めるために設立されました。特に、スタートアップ企業と他の団体との協働や、実績を持つ企業との連携の情報も掲載されます。これにより、食と農の領域の次世代への発展を狙っています。
「あぐラボ」は、2019年にJAグループのイノベーションラボとして設立され、食に関するバリューチェーンに沿ったAgri TechやFood Techの発展に注力しています。今後は、これまでの経験をフルに活かし、「うけもち」を通じて新たな挑戦へと導く支援を行います。
主な活動内容
「うけもち」では、具体的に以下のような情報を提供する予定です:
1.
食と農に関わるスタートアップの事例紹介
- 成功事例や取り組みを通じて、イノベーションを生み出している企業や団体を紹介します。これにより、読者が新たなビジネスチャンスを見つける手助けをします。
2.
サステナブルなフードバリューチェーンの実践例
- 食の生産から消費に至るまでの流れを持続可能な形で実践している農業や企業の事例を集め、具体的な実践方法を学べる機会を提供します。
3.
食と農の未来に向けたビジョン
- サステナブルガストロノミーを実現するための各種イベントやワークショップ、セミナー情報もいち早く入手できるのが特徴です。
あぐラボの背景
一般社団法人AgVenture Labは、JAグループにおける8つの全国組織が共同で設立したイノベーションラボで、社会的な課題解決に向けて活動しています。具体的には、農業分野のスタートアップ企業や起業家に対して、JAグループが持つリソースを活かしながら、サポートを提供しています。
この「うけもち」は、JAグループが展開するスタートアップ支援事業「TIB CATAPULT」にも選ばれたことが開設のきっかけとなりました。これらの取り組みにより、持続可能な未来に向けた成長を実現するための架け橋を目指します。
おわりに
「うけもち」は、食と農の革新を促進する期待の新メディアです。サステナブルな活動を推進することで多くの人々に影響を与えることが期待されています。このメディアを通じて、食と農に関する新しい情報を見つけ、次世代の発展に貢献していくことを目指していきましょう。