阪神モンブラン展 vol.2が大阪で盛況のうちに開催
阪神梅田本店の食祭テラスにて、2023年10月8日から13日まで、「阪神モンブラン展 vol.2」が開催されました。このイベントは、多種多様なモンブランや栗を使用したスイーツの祭典で、栗好きにはたまらないものばかりが揃っていました。スイーツ芸人として知られるスイーツなかのさんが選んだ特選モンブランが並び、多くのスイーツファンで賑わいました。
出展ブランド「九九九」
「九九九」は、六本木にある新しい茶寮で、出来立ての和菓子と淹れたての茶を提供しています。2024年11月にオープンし、開店からわずか10ヶ月でミシュランガイド東京2026のクリエイティブ部門にセレクテッドレストランとして名を連ねるほど注目を浴びています。ここでは、和菓子職人の藤田凱斗氏が目の前で和菓子を仕上げ、その温度と質感を大切にしたスイーツが堪能できるほか、全国から厳選した茶葉とのペアリングも楽しめます。シーズンごとの和菓子と茶のコースがメインメニューなくらい、ここならではの特別な体験が提供されています。
イベントの内容
「阪神モンブラン展 vol.2」では、九九九が初めて催事に出展し、イベント限定商品として「栗しぐれ」と「利休望」を販売しました。特に「利休望」は、栗の生クリームとりんごジャムを使用した特別なフレーバーで、毎日提供される数が限定されており、販売開始からわずか30分で完売する人気ぶりを見せました。また「栗しぐれ」は、里山をイメージした和菓子で、お米や胡麻、自然薯、栗を組み合わせた味わい。カットと箱の二種類が用意されていましたが、特に箱の需要が高かったことが印象的でした。
来場者の反応
会期中、訪れた多くの観客からは好意的な反応が寄せられ、整理券の配布はわずか15分で完了しました。SNSに投稿してくれた方や、ミシュランガイドをきっかけに訪れた人々からは、暖かい言葉も多数いただき、初出店を果たした九九九にとっても大いに励みとなったようです。統計的に見ても、販売の状況や来場者の反応から、和菓子の新しい可能性を感じ取れたと職人は語っています。
将来への展望
九九九の経営企画室も継続的な挑戦についてコメントを残しました。初めての催事出展に伴い発見された課題とともに、来年も出展を計画していると意欲を見せています。多くのファンに支持されるきっかけとなった阪神モンブラン展 vol.2の成功は、次回以降に向けた貴重なデータをもたらしてくれました。
まとめ
「阪神モンブラン展 vol.2」での九九九の挑戦は、和菓子の魅力を広める絶好の機会となりました。今後の出店や催事に向けても、さらなる美味しさと技術の向上が期待されることでしょう。ぜひ来年の出展にもご注目ください。和菓子の新たな魅力が、あなたを待っています。