株式会社サンステラが贈る新たな次世代3Dプリンター
株式会社サンステラは、2025年4月22日(火)からBambuLab製の新型3Dプリンター「H2D」の予約を開始することを発表しました。このH2Dは、業界初の50μmという驚異的な最小動作精度を誇るFDM/FFF方式の3Dプリンターで、プロフェッショナル用途や様々な産業ニーズに応えることができるマルチツール機となっています。
高精度な造形性能
従来のFDM/FFF方式では考えられない水準である、10倍以上の精度を実現。特に、別売りのビジョンエンコーダーを使用すれば、パーツ同士の精密な組付けが可能になり、試作から量産までの各工程で信頼性の高い製品を提供します。これにより、誤差や不具合を大幅に削減できるため、精度を求める業界にとって非常に魅力的な製品です。
マルチマテリアル・マルチカラーの可能性
H2Dのデュアルノズル構造により、多彩な素材とカラーを用いた造形も容易です。さらに、大型造形エリアを搭載しているため、設計の柔軟性も高まります。具体的な製品例としては、試作から実用品の製作まで幅広く対応できる点が挙げられます。これは特にデジタルファブリケーション領域において、大きな力を発揮します。
オールインワン機能の充実
H2Dは、3Dプリントに加え、オプションとしてレーザーカッターやペンプロッタ、さらにはカッティングプロッタとしても活用可能です。これにより、同一の機械で様々な作業が行えるため、多忙な製造環境において一つの機械に機能を集約できる利便性があります。また、安全対策として、レーザー安全窓や緊急停止ボタン、炎検知センサーなども装備されています。
高機能素材にも対応
H2Dでは、スーパーエンプラと呼ばれる高性能材料も扱うことができ、最大350℃まで上昇するホットエンドにより、スムーズに造形が可能です。ABSやPPSなどの特殊素材の利用も可能で、600mm/sの高速造形にも対応。これは、従来機種と比較して7.5倍の速さを実現することができます。
エキサイティングなライフスタイルを支援
サンステラでは、H2Dの購入者に向けて、専用のスライスソフトを解説した「BambuStudio活用ガイド(仮)」を同梱または郵送しており、使用にあたっての理解を深めることができるよう配慮されています。また、サンステラは独自のプレミアム保証を提供しており、故障時の迅速な対応を約束します。これにより、ユーザーは安心して製品を利用することができます。
体験会の実施も決定
東京都内では、H2Dの実機を体験できるお披露目会も計画されており、多くの方に触れてもらえる機会を提供します。これは特にこれから購入を検討している方にとって、実際の性能を確認する良い機会となるでしょう。詳細は追って発表される予定です。
まとめ
BambuLab H2Dは、その圧倒的な性能で多くのクリエイターや業界関係者からの注目を集めることでしょう。サンステラの長年の経験とサポート体制を活かし、さらなる革新を実現しています。この今後の展開に大きな期待が寄せられます。