Backlogで運営効率化
2025-03-14 14:40:27

Backlog導入でスタートアップカンファレンスが参加者数を2倍に増加!

参加者数が約2倍に!Backlogの成功事例



福岡県に本社を置く株式会社ヌーラボが提供するプロジェクト管理ツール「Backlog」が、沖縄県のスタートアップ支援を行うフォーシーズ株式会社によって主催されたカンファレンス「KOZAROCKS 2024」で導入され、大きな成果を上げました。昨年の520名から920名と、参加者数が約2倍に増加したこのイベントは、タスク管理の可視化と情報共有の強化により、円滑な運営が実現された事例です。

Backlog導入の背景



フォーシーズ株式会社は、過去のイベント運営においていくつかの課題に直面していました。その中でも特に顕著だったのは、タスク管理がチーム内で徹底されず、担当者だけが状況を把握する属人的な体制が続いていたことです。このため、タスクの進捗状況を他のメンバーが把握できず、情報共有の不足からタスク漏れが頻発する事態が発生していました。さらに、各チームにタスク管理を任せていた結果、全体の進捗状況をリアルタイムで把握することが難しく、管理の不透明感が大きな課題となっていました。加えて、過去の運営に関する記録やノウハウが不十分で、担当者の交代ごとに蓄積知識が失われることも問題でした。

このような背景のもと、特に短期間で準備が必要な「KOZAROCKS 2024」を成功させるためには、効率的なタスク管理と円滑なコミュニケーションが求められました。そのため、フォーシーズはBacklogを導入し、その機能を最大限に活用することにしました。

Backlogの導入がもたらした効果



1. 情報共有の徹底



Backlogの導入により、タスクの担当者や期限、進捗状況が一目でわかるようになり、情報共有が飛躍的に改善されました。これにより、タスク漏れが防止され、運営がスムーズに進行しました。開催の2か月前からは、毎日30分の定例ミーティングを行い、タスクを11チームに分けて進行管理を実施。進捗状況を定期的に反映させ、問題が生じた際には速やかに対策を講じることができました。この過程でメンバーは安心して業務に集中できるようになり、Backlogはコミュニケーションの円滑化に欠かせないツールとなりました。

2. チーム間の連携強化



以前は各チームが独自にタスク管理を行っていたため、情報の透明性が欠け、連携が難航していました。しかし、Backlogの導入によって進捗状況が明瞭になり、チーム間の情報共有が促進されました。この結果、メンバー同士の相互理解が進み、チームワークの向上に寄与しました。定期的なミーティングと情報の可視化により、全員が同じ目標に向かって取り組むチームワークが実現しました。

3. ノウハウの蓄積



以前は運営に関する情報が個人の知識に依存しており、チームでの共有が不十分でした。これが原因で、担当者が変わるたびに同じ障壁に直面することが多くありました。しかし、Backlogの導入によってタスクの内容と進捗、関連情報が体系的に記録されるようになり、組織としての知識の蓄積が可能となりました。これにより、次回の「KOZAROCKS 2025」では、過去の履歴を基に準備を進められるようになりました。

フォーシーズの取り組み



今後は、各チームでのタスク登録やメンバー自身の課題起票を通じて、Backlogの活用をさらに工夫していきたいと考えています。ツールの操作が面倒に感じる方もいるかもしれませんが、タスクを明確にし、期限を設けるプロセスは事業の成功に不可欠です。今後も、様々な職種や業種で活動する顧客が、彼らのニーズに合わせた使い方を実現できるよう努めていく予定です。

「Backlog」について



「Backlog」は、業界を問わず使えるプロジェクト管理・タスク管理ツールで、関連機能がすべて揃ったオールインワンのプラットフォームです。そのデザインと操作性は親しみやすく、多くのチームのコラボレーションをサポートしてきました。2005年のリリース以来、全世界で140万人以上のユーザーに活用されています。詳細はBacklogの公式サイトをご覧ください。

Backlog サービスページ


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