教育視察inカンボジア
2026-09-10 12:00:53

文部科学大臣がカンボジアの幼稚園を訪問し教育視察

2026年9月9日、松本洋平文部科学大臣がカンボジアのプノンペン日本インターナショナル幼稚園(JISPP)を訪問しました。この視察は、文部科学省が推進する「日本型教育の海外展開(EDU-Portニッポン)」の一環で、日本独自の教育の実践例を海外で視察することを目的としています。この日は、在カンボジア日本国大使館の三角崇人臨時代理大使も共に参加し、日本とカンボジアの教育交流の重要性を再確認しました。

訪問当日は、幼稚園で行われている日本式の教育手法についての視察が行われました。特に、遊びを通じた学びやリズム体操などが紹介され、子どもたちの生き生きとした姿が印象的でした。松本大臣は、年長クラスの子どもたちが思考力を育む知育教材である『シンクシンク(Think!Think!)』を用いて学ぶ姿にも大変関心を寄せていました。子どもたちは楽しみながら課題に取り組み、その結果、思考力や創造力を育てています。

訪問の最後には、子どもたちから松本大臣に手作りの折り紙の花束が贈られました。また、子どもたちは日本とカンボジアの両国の国旗を手に持ち、大臣を見送る光景が印象的でした。文部科学大臣のこのような訪問が、日本の教育における国際交流の重要性を新たに証明するものとなりました。

視察後は、日本の教育システムや国際バカロレア(IB)教育について意見交換が行われました。これには、今後の日本の小中学校での海外教育の展開や、他国における教育の広がりについての議論が含まれていました。こうした意見交換を通じて、教育現場での国際的な視点が重要であることが再確認され、より多くの子どもたちが国際的な視野を持てるような取り組みが期待されています。

プノンペン日本インターナショナル幼稚園(JISPP)は、2024年7月に開園した幼児教育施設で、主に2〜6歳の子どもを対象としています。日本の幼児教育を基盤にしており、遊びを通じて学ぶことを大切にしています。また、やり抜く力、自制心、協調性、創造性といった非認知能力の育成にも重点を置いています。2025年10月には国際バカロレア(IB)候補校として認定され、2027年のIBワールドスクール認定を目指しています。ワンダーファイ株式会社は、マミーズファミリー株式会社とともにこの幼稚園の運営に参画し、代表の川島慶が理事を務めています。

ワンダーファイは、「知的なわくわく」を引き出す教材やコンテンツの開発に力を入れており、世界中の子どもたちに向けて教育の新たな形を提供しています。特に、STEAM教育を活用した通信教材『ワンダーボックス』や、世界中で人気の思考力育成アプリ『シンクシンク』などが知られています。

今回の松本大臣の訪問は、日本とカンボジアの教育交流を深める重要な機会となり、両国の今後の教育における協力を期待させるものとなりました。今後もこのような取り組みを通じて、国際的な教育の架け橋が築かれていくことが望まれます。


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