映画『14歳の栞』が5周年を迎えて全国公開
青春の景色を映し出す映画『14歳の栞』が、2025年3月14日から全国の劇場で特別上映されることが決定しました。この作品は、15歳の中学生たちに焦点を当てたリアリティ映画として、多くの人々の共感を呼んできました。
映画の概略
2021年に初上映された『14歳の栞』。都内の中学校に通う35人の生徒に密着し、彼らの日々や悩み、成長を描いています。この作品は、当初1つの劇場からスタートし、その後90以上の映画館へと広がりました。特に春の上映が恒例となっており、毎年のように再上映されています。
特別上映の理由
5周年という節目を迎え、今春もまた多くの若者やその親世代、さらにその先の人たちに向けた“春の上映”が企画されたのです。本作の特徴的な点は、DVD化やオンライン配信は行わず、劇場上映にこだわっていること。これが映画館での臨場感や特別な体験を大切にしている理由の一つです。
上映情報
2025年3月14日からの上映劇場は以下の通りです。
- - 池袋シネマ・ロサ(東京)
- - kino cinema 新宿(東京)
- - kino cinema 立川高島屋S.C.館(東京)
- - kino cinema 横浜みなとみらい(横浜)
その後も、各地での上映が続きます。詳細は公式サイトや各劇場のWebページで確認することができます。特に、主題歌としてクリープハイプの「栞」が起用されており、それが作品の雰囲気を一層引き立てています。
映画の見どころ
この映画の作品性は、観客が自らの青春時代を振り返るきっかけを与えてくれます。観客は35人の中学生たちが直面する様々な感情や葛藤を通じて、自らの経験に共鳴できる部分を見いだすことでしょう。監督を務める竹林亮氏は、『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』で新人監督賞を受賞するなど、その手腕が高く評価されています。
チームの紹介
映画は竹林亮氏の監督のもと、栗林和明氏が企画・プロデュースを手掛けています。彼は映像制作だけでなく、様々なメディアでの表現にも関わっており、多くの受賞歴を誇ります。
若き監督や企画者が手がけた『14歳の栞』は、若者だけでなく全ての世代に響くメッセージを持っています。この特別上映を通して、新たな気付きや共有が生まれることでしょう。
公式サイト
詳しい情報やチケットの申し込みは、映画『14歳の栞』の
公式サイトをご覧ください。