日台スタートアップ
2025-07-07 14:47:17

日本と台湾を繋ぐスタートアップの新たな潮流が誕生!

台湾と日本を結ぶ新たなビジネスの架け橋



東京・港区に本社を構える株式会社髙木ビル(TAKAGIグループ)が、台湾のスタートアップ支援プロジェクト「Startup Island TAIWAN」と包括的な連携協定を締結しました。この協定は、両国のスタートアップエコシステムを強化し、地域活性化を促進するための重要なステップとなります。

髙木ビルは、オフィスビルやコワーキングスペースを通じて、スタートアップ企業の成長をサポートする「BIRTHプロジェクト」を展開しており、麻布十番にあるコワーキングスペース「BIRTH LAB / WORK」を中心に、地域の人々とのコミュニティを形成し、新しいビジネスのシナジーを生み出しています。現在、「BIRTH LAB / WORK」はITやクリエイティブ業界を始め、教育や金融、HRなど多様な業種の起業家が集まり、スタートアップ同士のコラボレーションを活発に行い、新しい価値を創造しています。

台湾のスタートアップ支援プロジェクトとは?



「Startup Island TAIWAN」は、台湾の国家発展委員会(NDC)によって創設された官民共同プロジェクトです。このプロジェクトは、台湾のスタートアップ企業が国内外での活動を拡大するだけでなく、台湾全体のスタートアップイメージを向上させることを目指しています。特に、台湾国内では大規模なイベントやスタートアップ活動を支援し、国際的には台湾の革新性やベンチャースピリットを広めることに注力しています。

今回、髙木ビルとTaiwanのEveriii & Partners International Co. Ltd. の間で締結された包括連携協定によって、両国のスタートアップが相互に支援し合う新たな枠組みが確立されました。髙木ビルは、この協定を通じて、台湾スタートアップ企業が日本市場に進出する際の重要なパートナーとなり、両国の起業家が互いに学び合う交流の場を形成していきます。

未来志向の協業へ向けた期待



髙木グループの代表取締役、髙木秀邦氏は、この協定の意義を次のように述べています。「台湾と日本それぞれのスタートアップエコシステムの発展と、相互の連携強化を進めることに大きな重要性があります。私たちのコミュニティプロジェクトは、単なる作業空間の提供にとどまらず、イノベーションを生み出す共創の場を目指しています。」

また、EveriiiのマネージングディレクターAmanda Liu氏は、「日本市場へ進出する台湾スタートアップにとって、現地パートナーとの連携が何よりも重要です。日本と台湾、両国のスタートアップエコシステムの交流をさらに進め、両国の地域活性に寄与できることを嬉しく思います。」とコメントしています。

髙木ビルの取り組みと展望



1961年に創業以来、不動産業で培った髙木ビルの強みは、その柔軟なアプローチによる「場所」や「まち」の価値を生み出すことにあります。コロナ禍を経て、飲食業界との連携や「SALON 91°」という複合的なプロジェクトを通じて、人々が集まる場を提供することで新しいビジネスの創出を目指しています。

「BIRTHプロジェクト」は、官民連携にも積極的に取り組みながら、TOKYOからアジア全体に向けての地域活性化に貢献する環境を整えています。今後も髙木ビルは、日本と台湾が互いに影響を与え合い、経済的な新たな価値を共に創り出すことを目指し、さらなる展開を楽しみにしています。

まとめ



髙木ビルとStartup Island TAIWANとの連携は、地域活性化と新たなビジネスチャンスの源泉となることでしょう。両国のスタートアップが共に成長し、新たな価値を生み出す未来が楽しみです。


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