坂木茜音、次世代への挑戦を応援する「アントレプレナーシップ推進大使」就任
株式会社スタジオプレーリーは、デジタル名刺「プレーリーカード」を展開する企業として知られていますが、その創業者である坂木茜音さんがこの度、文部科学省の「アントレプレナーシップ推進大使」に選ばれました。彼女は、自身の豊富な経験を基に、若い世代の挑戦心を育む活動に注力していくことを発表しました。
アントレプレナーシップ推進大使とは?
アントレプレナーシップ推進大使は、文部科学省が定めた役職で、若者に対する起業家精神や挑戦心を育てるための教育の重要性を浸透させる役割を担います。坂木さんは、全国の学校やイベントで講演やワークショップを通じて、次世代に自らの可能性を信じ、挑戦することの大切さを伝える活動を行います。
この活動の背景には、令和4年に策定された「スタートアップ育成5か年計画」があります。文部科学省は、若者に対し多様な起業経験を与え、自己成長を促す教育を通じて、起業家精神を育てることを目的としています。坂木さんは、その活動に積極的に参加し、将来的には更なる広がりを目指します。
坂木茜音のこれまでの活動
坂木さんはすでに、推進大使としての活動をスタートさせる前から、子どもたちとの関わりを深めてきました。具体的には:
- - 2024年9月:京都市で行われた「ユース・アントレプレナーシッププログラム」では、中高生向けの講演「アントレって、なんソレ?」を通じて、挑戦心を育てるワークショップを開催。
- - 2025年3月:大阪での「KSAC アントレプレナーズ Fes 2025」では、高校生を対象にデジタル名刺のワークショップを実施し、双方向の対話を通じて挑戦マインドを強化。
- - 2025年7月~10月:大分県の高商業高校生を対象にした起業家育成プログラムに参加し、登壇しました。
これらの豊富な経験を基に、坂木さんは「アントレプレナーシップ推進大使」としての役割を果たすことになります。
坂木の思いとビジョン
坂木さんは、任命の際に次のようにコメントしています。「私自身、田舎の山口県からスタートし、京都で学ぶ中で様々な挑戦を経験しました。このような経験を通じて、子どもたちにも自らの可能性を信じてほしいと考えています。」
彼女は、単に起業家になることがアントレプレナーシップではなく、時代の変化の中で自分の「問い」を見つけ、話し合い、行動することが重要だと強調します。挑戦する楽しさを伝え、社会に貢献する未来のリーダーを育てることが彼女の目指す道です。
「プレーリーカード」について
坂木さんのスタジオプレーリーが開発した「プレーリーカード」は、ICチップを搭載したデジタル名刺で、スマホにかざすだけで素早く情報を共有できます。相手のニーズに応じて、SNSやWebサイトへのリンクが簡単に設定できるため、名刺管理も非常に簡便です。環境にも配慮したこのエコな名刺の普及を目指しています。
おわりに
坂木茜音さんは今後、アントレプレナーシップ推進大使として、全国の教育現場において挑戦心を育む活動を持続的に展開していくことでしょう。「出会えてよかった」と思える関係が増える世の中を目指し、さらなる展開が期待されます。彼女の挑戦の旅にぜひとも注目してください。