札幌国際短編映画祭
2025-10-09 15:19:00

第20回札幌国際短編映画祭が開催決定!岩井俊二監督も参加するキックオフイベント

第20回札幌国際短編映画祭 開幕へ!



2025年10月10日から13日まで、札幌の映画館「サツゲキ」にて第20回札幌国際短編映画祭が行われます。今年の映画祭には、世界91の国と地域から2,386作品が応募され、その中から選ばれた70作品が正式なコンペティションに参加します。

開幕イベントの詳細


特に注目されるのが、初日の10日に行われるキックオフ・イベント。ここでは、日本を代表する映画監督の一人、岩井俊二氏と別所哲也氏がゲストとして登壇します。このイベントでは、岩井監督が手がけた新作『夏至物語【完全版】』が上映され、さらにはアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた『Instruments of a Beating Heart』が札幌で初お目見えします。さらに、故・五十嵐威暢氏を追ったドキュメンタリー『Unconscious in Creativity』も劇場初公開されるため、多くのファンが期待することでしょう。

記念プログラムの概要


映画祭の20周年を記念して、特別プログラムも用意されています。ショートショート・フィルムフェスティバル & アジアとのコラボレーションとして、「Short Shorts Film Festival & ASIA SPECIAL SELECTION」では、名作をふんだんに集めたプログラムが上映されます。アメリカン・ショートショート・フィルムフェスティバルが起源の両映画祭が共に祝うこの機会は、国内外の映画関係者たちにとって特別なものです。

多彩なイベントがLINE UP


北海道にゆかりのある岩井俊二監督のデビュー30周年に際し、特別トークライブも予定されています。岩井監督自身が手掛けた音楽ユニット「Ikire」のメンバー、Chimaも参加する予定で、新たな視点から映画の魅力を語ることになるでしょう。

また、いくつもの無料のイベントも行われます。ここでは映画製作者とのミーティングや、ショートフィルム制作のトークイベントなどが用意されています。特に話題となるのは、生成AIを用いたクリエイティブの未来を考えるトークセッションや、SDGsをテーマにしたマイクロドキュメンタリーの上映会など、多様な内容がプログラムされています。

屋外イベントと屋内プログラム


そして、映画祭の最終日には、札幌市内での屋外イベントも計画されています。大自然の中で映画を楽しむこの機会は、訪れる人々にとって忘れられない体験となることでしょう。毎晩開催される「アウトドア・シアター」では、特に音楽に着目した作品や冒険映画が上映され、映画の新たな楽しみ方を提供します。

まとめ


第20回札幌国際短編映画祭は、映画の未来を見つめながらも、歴史や文化を背景にした多様な作品が集まる特別なイベントです。ぜひ、足を運んで新しい映画の魅力を感じてみてください。詳細なスケジュールやチケット情報は、公式サイトでご確認ください。


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