輪島市への寄付
2025-06-17 15:53:59

輪島市の子ども食堂への寄付で地域支援を深める大和ネクスト銀行

輪島市に生まれる温かい連携の場



2025年6月12日、株式会社大和ネクスト銀行は、輪島市で活動する「こども食堂 わ・もっそこどものレストラン」に寄付金を贈呈しました。このこども食堂は、令和6年に発生した能登半島地震や奥能登豪雨からの復興支援の一環として重要な役割を果たしています。

輪島市は、依然として生活インフラの一部が復旧していない状況です。そのような険しい環境の中でも、「わ・もっそこどものレストラン」は地域住民、特に子どもたちにとって安らぎの場を提供しています。運営側は食事を通じて心のつながりを深め、地域のコミュニティを築くことを目的としています。

寄付金贈呈式では、輪島市社会福祉協議会の会長である久岡様が、寄付のおかげで続けられている活動に感謝を述べられたそうです。震災後初の食堂開催時のエピソードとして、参加者全員が集まり、お互いの無事を確認し合った際に涙した瞬間も分かち合われました。このような絆を築く大切な場となっていることが感じられます。

こども食堂 わ・もっそこどものレストランの魅力



このこども食堂では、単に食事が提供されるだけではありません。子どもたちが自らの手で料理をすることで、食への理解を深め、自信を持つことができる仕組みが整っています。また、地域の大人と子どもたちが交流し、世代を超えたつながりを育む機会にもなっています。

地元の食材を使用した郷土料理の作り方を学んだり、地元の漁師から新鮮な魚を捌く体験を行ったり、稲刈りなど地域の行事に参加することもでき、ふるさとの食文化を直に体験できる場でもあります。「わ・もっそ」という名前には、子どもたちが地域の人たちと関わりを持つことで「輪」を広げ、どの子どももお腹いっぱい食べることができるよう願う想いが込められています。

大和ネクスト銀行の取り組み



大和ネクスト銀行は、「こども食堂(石川・北海道・神奈川)応援定期預金」という商品を通じて、地域社会への支援を続けています。この定期預金では、お客さまの預金残高の一定割合を選んだ団体に寄付する仕組みが採用されています。こうした仕組みにより、さまざまな分野で頑張る人々を応援し、地域とのつながりをより強固にしています。

今後も、大和ネクスト銀行は輪島市での復興支援に力を入れ、地域の子どもたちが安心して成長できる環境づくりを進めていくことでしょう。地域の未来を担う子どもたちのためにも、温かい支援の輪が広がり続けることを期待しています。


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