次世代リーダー育成の場!サステナブル・ブランド国際会議2026を先取り
2026年2月18日から19日の2日間、東京国際フォーラムにて「サステナブル・ブランド国際会議2026東京・丸の内」が開催されます。このイベントでは、次世代を担う高校生がサステナビリティについて学び、自らの価値観を発信する特別プログラム「SB Student Ambassador全国大会」が行われることが決定しました。主催は株式会社Sinc、共催は株式会社日本旅行です。このプログラムは、学生たちが現代社会の課題に対して積極的に取り組む姿勢を養う貴重な機会です。
サステナブル・ブランド国際会議とは?
サステナブル・ブランド国際会議は、企業や自治体が持続可能な社会を実現するための取り組みを共有し、次世代のイノベーター同士が出会う場です。この会議は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた最新の動向や各業界の実践を知るための貴重な機会とされています。5000人規模という大規模なイベントで、多くの企業や団体が参加し、サステナビリティに関する新たなネットワーキングの場を提供します。
SB Student Ambassador全国大会の目的
世界中でサステナブルな社会への関心が高まる中、次世代を担う高校生がどのようにサステナビリティに取り組むかという観点から、高校生自身の価値観を共有することが重要です。学生は、サステナビリティについての理解を深め、社会が求める課題を考える機会を得ます。このプログラムでは、教育を通じて問題解決能力や探究心を育むことが期待されています。
参加校の選定方法とテーマ
今回の全国大会には63校からの応募があり、その中から厳選された9校が選ばれました。各校は地域の特性を活かしたテーマで提案を行います。
- - 帯広大谷高等学校(北海道): 宇宙産業と地域連携のアイデア
- - 青森県立三本木高等学校(青森県): 地域活性化のためのブランド提案
- - 文化学園大学杉並高等学校(東京都): 新たな文化融合の住まいの提案
- - 名古屋市立名古屋商業高等学校(愛知県): 未利用魚を利用したサステナブルな社会の実現
- - 富山国際大学付属高等学校(富山県): 地域の田園風景を守る提案
- - 賢明女子学院高等学校と淳心学院高等学校(兵庫県): 循環システムの構築
- - 修道高等学校(広島県): 郷土料理の保存食提案
- - 高知県立高知国際高等学校(高知県): 新たな産業の提案
- - 九州学院高等学校(熊本県): 九州の副産物の活用
これらの代表校は、それぞれの地域の特性を活かしたユニークな提案を行い、持続可能な社会の実現に向けた新たな価値を創造しています。各校の提案は、持続可能な社会の実現という目標に貢献するための重要な要素を含んでおり、今後の展開が非常に楽しみです。
終わりに
これからの時代を作る高校生たちが、サステナブル・ブランド国際会議での経験を通じて、どのような変化を起こすのか、私たちもその過程を見守りたいと思います。次世代のリーダーたちが持つビジョンが、持続可能な未来の実現に繋がることを期待しています。ぜひ、この特別な大会にご注目ください。