備蓄品の再利用
2025-10-29 10:59:07

クラダシと東京海上レジリエンスが推進する備蓄品の再利用と資源循環

新たな協業、資源循環の促進へ



株式会社クラダシ、特にソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で知られる企業が、東京海上レジリエンス株式会社と手を組み、2025年10月を目指して企業の備蓄品に関する新たな業務フローの構築に乗り出すことを発表しました。この協業により、企業が抱える備蓄品の廃棄問題を解決しつつ、資源の循環を促進することを目指します。

企業の廃棄品問題に立ち向かう



備蓄品は多くの企業が抱える課題の一つです。特に、更新の際に発生する廃棄物は、環境への負担やコスト面での悩みを引き起こします。そこでクラダシと東京海上レジリエンスは、双方の専門性を活かし、備蓄品の調達・管理から利用期限間近の回収、再流通、適正処理までのプロセスを一貫して提供する新しいオペレーションフローを構築することにしました。

課題解決のための具体的な内容



この協業において特に注目すべきは、企業の業務負担を軽減することです。具体的には、クラダシが寄付先の選定や配送の手配、適正処理の判断などの業務を代行することで、総務や防災担当者の負担を軽減します。また、市場で再流通可能な備蓄品はソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売し、消費期限の近いものはBtoB販売やフードバンクへの寄付を行います。これにより、廃棄を最小限に抑え、資源循環を加速させます。

備蓄品のライフサイクルを最適化



また、クラダシはお客さまが備蓄品を有効に運用できるように、調達から管理、更新提案に至るまで全てをサポートします。「寄付+買い替え」のモデルにより、無駄のない備蓄運用が実現できるのです。このように、本協業は単なる廃棄物削減にとどまらず、企業の社会的責任を全うし、フードロス削減や環境負荷低減に寄与することを目指しています。

両社の強みを融合し、スムーズな展開



東京海上レジリエンスの防災・減災に関する知識や顧客基盤と、クラダシの再流通プラットフォームを組み合わせることで、今回の協業はより安定したオペレーションを実現できます。関東エリアからスタートし、徐々に他の地域に拡大していく予定です。

両社について



  • - 株式会社クラダシ
設立: 2014年7月
本社: 東京都品川区
URL: https://corp.kuradashi.jp

  • - 東京海上レジリエンス株式会社
設立: 2023年11月
本社: 東京都千代田区
URL: https://www.tokiomarine-resilience.co.jp

今回の協業を通じて、企業は備蓄品に関する手間やコストを削減しつつ、同時に社会貢献にも寄与することが可能になります。持続可能な社会の実現に向けた一歩として、企業とそれぞれの顧客が共に成長していくことを期待しています。


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