「Hirooka Terrace」
2025-10-29 19:56:19

新たな地域創造の拠点「Hirooka Terrace」が金沢に開業

交流と革新の拠点「Hirooka Terrace」とは



石川県金沢市に新たに開業した「Hirooka Terrace(ヒロオカ テラス)」は、地域から世界をより良いものにすることを掲げ、金沢の新たな交流と協創の場として機能します。ICIグループが目指すビジョンに基づき、新しい地元の拠点としての役割を果たすことを期待されています。

魅力的な設計と機能性



「Hirooka Terrace」は22600 ㎡の面積を有し、地上13階建てであり、設計は株式会社三菱地所設計が担当しました。以前の「北國銀行本店ビル」(2014年竣工)との近接性を生かし、両施設は互いに連携しながら地域に貢献していきます。この新しい施設は、金沢の特性を反映したデザインで、内外・半外部の共用空間を取り入れることで、新しい交流の形を提案しています。

特に特筆すべきは、1階のエントランスホールと3階のテラスです。テラスは自由に行き来できる階段で上下をつなぎ、それによって人々の動きを視覚化し、街と連携する一体感を生み出しています。この施設は、伝統的なオフィスビルとは異なり、オープンで自由なスペースを意識しています。

地域との繋がりを強化するプラットフォーム



「Hirooka Terrace」は、オフィスビルとしてだけでなく、地域の大学や企業、政府機関との強力な連携プラットフォームの拠点になることを目指しています。具体的な取り組みとして、13階に設けられた「産官学金ラボ」があり、ここでは金融機関と地域の大学が協力し、共同研究やセミナーを開催します。このラボは、さまざまな人々が学び合い、成長する場となることが期待されています。

環境への配慮と持続可能性



建設においては、見過ごせない環境への配慮がなされています。施設には、石川県産木材を多く使用した「MIデッキ」が導入されており、地元の木材産業に対する支援とカーボンニュートラルの推進にも寄与しています。さらに、建物はNearly ZEB認証を取得し、エネルギーの効率的な使用を目指しています。これにより、環境に優しい持続可能な建物としての役割も果たしています。

まとめ



「Hirooka Terrace」は、単なるオフィスビル以上の価値を持っています。地域と共に歩み、情報の発信基地となり、多様な人々がつながる交流の場を提案するこの施設は、金沢の新たなランドマークとなるでしょう。今後もこれからの地域社会の発展に貢献することが期待されています。ぜひ一度訪れて、実際にその魅力を体感してみてください。


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