新宿・歌舞伎町に新たな寿司の名所「義田鮨」オープン
2025年、新宿の賑わいを背にひっそりとオープンした「義田鮨(よしだすし)」。この小さな寿司店は、ミニマルなデザインの空間にカウンター6席のみを設け、お客様との距離を大切にした特殊な体験を提供しています。息を飲むような本格的な江戸前寿司を楽しめるこの場所は、誰でも気軽に入れる印象を持っています。
店主の背景と情熱
「義田鮨」の店主は、起業リアリティーショーYouTube番組「Nontitle」に参加したことで、寿司の世界に飛び込みました。それ以降、寿司体験イベントや間借り寿司、出張寿司などを通じて500人以上のお客様に寿司を提供し、「お客様と向き合う寿司」の価値を真摯に感じてきました。
特に印象的なのは、クラウドファンディングを通じてわずか7日間で目標金額を達成し、最終的には177%の達成率を誇る多くの支援を受けて店を開業したことです。店主は、この皆様からの応援を“答え”として、志をもって「義田鮨」を立ち上げました。
寿司へのこだわり
「義田鮨」の寿司は、赤酢を使用したシャリが特長です。濃厚でまろやかな味わいが、繊細なネタとの相性を引き立てます。ネタは、店主自らが目利きして豊洲市場で厳選したものの他、鹿児島や長崎から直送の新鮮な魚も取り入れています。
さらに、津本式の技法を用いて血抜きされた熟成しまあじなど、希少な食材を使用することにも力を入れています。特別な素材を特別すぎない形で提供することが、この店のスタイルです。カウンター6席という限られた空間で、靜かに寿司と向き合う時間は、どんな大切な思い出にもなり得ます。初めて寿司屋に訪れるお客様、ひとりで来店したい方にも安心していただけるアットホームな雰囲気が魅力です。
国際的なサービス
「義田鮨」は、日本だけでなく海外のお客様にも大きく開かれています。英語での対応が可能なため、国籍を問わず多くの方に本格寿司を楽しんでもらえるよう配慮されています。言葉の壁を越え、誰もが楽しめる寿司の体験を提供する姿勢は、ここのスタッフが本気でお客様の満足を追求している証拠です。
店主の思い
店主のよしださんは、「寿司には人の人生を変える力がある」と信じています。修行や経験の年数だけでなく、どれだけ本気でお客様と向き合えるか、その一貫にどれだけの想いを込められるかが大事だと語ります。「義田鮨」が記憶に残る特別な場所になるよう、毎日お客様に笑顔と感動を届けています。
店舗データ
新宿・歌舞伎町で新たな寿司の体験を、ぜひ「義田鮨」で味わってみてはいかがでしょうか。