転職サービス「doda」による「天職」に関する調査結果
パーソルキャリア株式会社が提供する転職サービス「doda」は、2026年2月に「天職」に関するアンケート調査を実施しました。この調査で約5,000人の社会人が回答し、天職とは何か、どのような条件が求められるのかが明らかにされました。
天職に出会ったことがある人は4割
調査では、「天職に出会ったことがありますか?」という質問に対し、合計41.2%が「ある」または「どちらかといえばある」と回答しました。この結果は、一定数の人々が自分のキャリアの中で「天職」を感じていることを示しています。一方で、残りの約60%は天職を感じずに現在の職を続けていることがわかりました。この結果から、多くの人が自分に適した仕事を見つけられていないという現状が浮かび上がります。
「天職」の定義は多様性に富む
「天職」とは何かについて尋ねたところ、最も多くの人が「好きで続けたい職(やりがい重視)」と答えました(26.9%)。次いで「自分らしさを活かせる仕事(価値観一致)」が21.1%、条件を総合的に考えた仕事が18.1%に上りました。このように、個々の価値観や過去の経験に応じて「天職」の意味が変わることがわかります。
職種による違い
職種別に見ると、クリエイティブ系や販売・サービス系では「好き」や「得意」といった要素が重要視される傾向にあります。特にクリエイティブ系では、「好き・興味がある」という回答が35.3%にも上り、多くの人が自分の情熱を反映した職を求めていると言えるでしょう。一方、技術系職種では「得意・強みを活かせる」ことが重視されており、各職種で求められる条件が異なることが確認されました。
天職の条件 TOP5
調査の結果、天職と言える仕事の条件TOP5は以下のようになっています:
1. 好き・興味がある(43.7%)
2. 得意・強みを活かせる(39.5%)
3. ストレスが少ない(約33.1%)
4. 収入が納得できる(約32.0%)
5. 人間関係が良い(約31.9%)
これらの条件から、天職は「好き」「得意」という個人の持つ特性だけでなく、職場環境や待遇も大きく影響することがわかります。特に技術系や金融系の専門職では「得意・強みを活かせる」が重要視される一方で、販売・サービス系では「ストレスが少ない」「人間関係が良い」といった要素が高く評価されています。
調査の背景
「天職」とは単なる仕事の適性を指すのではなく、個人の満足感や意義を伴う仕事であると考えられますが、その解釈は人それぞれです。この調査は、全体のみならず職種別の傾向についても深く掘り下げたものです。調査の詳細や関連データは、公式レポートで確認することができます。
「doda」について
「doda」は、転職希望者と求人企業をつなぐためのプラットフォームを提供しており、各種転職支援サービスを展開しています。スローガンは「はたらく今日が、いい日に。」であり、多くの人が自分に合った職を見つけられるようサポートしています。
まとめ
今回の調査結果は、自分のキャリアを再考する絶好の機会を提供しています。多くの人が「天職」に巡り合う一方で、まだ出会いを果たしていない人々がいる中で、自分に合った働き方を見つける手助けとなる情報をぜひ活用してください。