音の風景を描く絵画コンテストの受賞作品発表
2025年2月3日から3月21日の期間、音楽の街・渋谷に住む小中学生を対象に開催された「音の風景を描く」絵画コンテストの受賞作品が決定しました。運営を行う株式会社レコチョクは、これは彼らの初の試みであったにもかかわらず、多くの応募を受け、22作品が受賞に輝きました。
このコンテストは、レコチョクが掲げる「音楽がある風景」をテーマに、学生たちがそれぞれの自由な感性を披露する場として提供されました。特に、文部科学省のクリエイティブ教育推進政策に背中を押され、次世代の感性を育むことを目的に行われたことが、Success Storyの一部ともなっています。
受賞作品の紹介
受賞作品の中から特に目を引く2つの大賞受賞作品を紹介します。
小学生の部 大賞
作品名: 音もたようせい!
受賞者: 渋谷区立神南小学校4年 下田晴さん
作品説明:
「あたしが描いたのは原宿駅の様子です。たくさんの人が集まる中、いろんな音が聞こえてきて、これは多様性を感じる瞬間です。その音の多様性を表現したくて描きました。」
中学生の部 大賞
作品名: ゴミが奏でる音楽
受賞者: 渋谷区立広尾中学校3年 立野葵さん
作品説明:
「海に流されて、たどり着いたゴミたちが、雨に触れて音楽を奏でる様子を表現しました。」
作品は、レコチョクの公式サイトにて見ることができますので、ぜひチェックしてください。
全受賞作品紹介はこちらから
審査委員長からのコメント
審査を行ったレコチョクの代表取締役社長、板橋徹さんは、受賞作品について「どの作品からも音が聞こえてくるようで、子どもたちの感性が強く感じられました。また、選ばれた作品の中には、音が鳴りだす瞬間が鮮明に描かれており、そのエネルギーに満ちています。」と述べています。
また、「レコチョク賞」についても社員によって選定され、応募された作品のすべてに対して感謝の意を表しています。この企画は、今後もサポートが続けられる予定であり、地域の文化振興にも寄与しています。
今後の活動について
受賞作品は、公式サイトのみならず、レコチョクの新オフィスのエントランスに設置されたデジタルサイネージでも紹介される予定です。このように、子どもたちの表現が多くの人に見られることは、次世代のアーティストたちが自己表現を大切にする機会を創出します。
音楽を中心とした文化の発信源として、レコチョクは地域の音楽と芸術に対する支持を続け、将来的な展望を広げることに貢献していくことでしょう。