異世界ファンタジー『ポーション、わが身を助ける』がアニメ化！2025年放送予定

異世界ファンタジー『ポーション、わが身を助ける』がアニメ化決定

ヒーロー文庫から刊行されている人気ライトノベル『ポーション、わが身を助ける』が、イマジカインフォスと大日本印刷（DNP）の共同プロジェクト「AnimationID」によってアニメ化されることが決定しました。放送開始は2025年10月を予定しており、今から期待が高まります。

物語の背景

『ポーション、わが身を助ける』は、普通の女子高生であるカエデが、不思議な異世界に飛ばされるところから始まります。目を覚ました場所には獣人やエルフ、ドラゴンが住む異世界で、カエデは自身のリュックに入っていた不思議な本を見つけます。その本には、「生成」と呟くだけでポーションを作り出せるという魔法の能力が秘められています。

このポーションは、カエデにとって異世界での生活を支える重要な存在となり、彼女は異世界での生活にどうにか適応しながら、日本へ帰ることを願い続けます。女子高生の奮闘と冒険の物語が、どのように展開されるのか非常に気になるところです。

アニメ制作の新たな試み

アニメ化にあたって、イマジカインフォスは新しいアニメ制作手法「ライトアニメ®」を採用しています。この手法は、従来の制作方法と比べて時間やコストを大幅に削減できる点が特徴です。これにより、より多くの視聴者に素早くアニメを届けることが可能となります。

その結果、制作の効率化が進み、多様性に富んだ作品が次々と生み出されることが期待されています。『ポーション、わが身を助ける』は、その最初の成果のひとつと言えるでしょう。

原作とコミカライズの人気

原作は2014年4月に「小説家になろう」に投稿され、瞬く間に多くの読者を獲得しました。その後、2015年4月にヒーロー文庫から書籍化されると、ほのぼのしながらもワクワクする展開が多くのファンを魅了しています。現在もカエデの物語は続いており、これまでに10巻が刊行されています。また、2023年からはい続、イラストを担当する戸部淑氏によるコミカライズもスタートし、こちらも第15話までが公開されています。

公式情報

アニメ化の発表にあたっては、原作者の岩船晶先生とイラストレーターの戸部淑先生からもコメントが寄せられています。公式サイトにはティザーPVも公開されており、ファン待望の映像が楽しめます。

新刊情報

最近、同作の新刊も発表されており、ライトノベルの第10巻が2024年9月30日に、コミックスの第15話が2025年4月30日に発売予定です。

アニメ、ライトノベル、マンガと、さまざまなメディアで楽しむことができる『ポーション、わが身を助ける』。異世界でのカエデの冒険にぜひご注目ください。今後の展開が非常に楽しみですね。詳細は公式サイトをご覧ください。