物語の力でビジネスを変革する「マイストーリーインカード」
夢を発信する日への賛同
株式会社マイストーリーインカードは、未来をストーリーで創るという理念のもと、4月1日を「夢を発信する日」にする取り組みを進めています。この運動に賛同し、ビジネスパーソンが物語の力を活用して社会に貢献できるよう日々奮闘しています。
物語の力の重要性
私たちが目指すのは、すべてのビジネスパーソンが他者の物語を深く理解し、自らの物語を誇りを持って語ることができる社会です。こういった交流を通じて、チームワークやコミュニティが育まれ、個々が価値を発揮できる場が広がります。このような未来を実現するために、物語の力が不可欠です。
物語力を育む研修プログラム
私たちは、以下の二本柱をもとに「ワークショップ型研修」を行います。まず一つ目は、T-SBI(命題―状況・行動・帰結)を活用した「物語の3幕構成」による理解です。物語は、設定、葛藤、解決というシンプルな構成を持ち、これを用いることで自らの経験を効果的に伝えることが可能になります。
二つ目は、「物語力 = 聞く力 × 語る力」を磨くためのロールプレイを実践することです。相手の物語を引き出すことで、自分の物語も明確になるという相乗効果が生まれます。
背景とディレクターの挑戦
株式会社マイストーリーインカードは、2023年に新居直明によって設立されました。彼自身の言葉では、「未来をストーリーで創る」という理念があり、これは彼が経験した二つの大きな転機から来ています。
一つは、米国のMicrosoftでの経験です。ここで彼は「storytelling」が企業の成功においていかに重要かを学びました。この体験は、彼のキャリア形成に大きな影響を与えました。もう一つは、日本のアマゾンジャパンでの経験です。ビジネス・ノンフィクションに興味を持ち、多くの物語に触れ、実践を重ねていく中で物語の魅力に引き込まれていったのです。
物語の3幕構成
物語を語る上で重要なのは、「そもそもこれは何の話なのか」という命題の設定です。例えば、桃太郎の物語を3幕構成で考えると、状況、行動、帰結に分けて整理することで、聞き手に鮮明なイメージを提供することができます。
- - S(状況): 桃太郎は鬼の存在を知った。
- - B(行動): 鬼退治のために仲間を募った。
- - I(帰結): 成功し、村に平和をもたらした。
聞く力と語る力
物語力を身につけるためには、まず他者の物語を深く聞く力を養うことが重要です。相手の話に関心を持ち、その人の強みを掘り下げることから始まります。聞き手の脳内でストーリーがリアリティを持つよう、丁寧に質問しながら話を引き出すことが求められます。
このアプローチを通じて、自らの物語を語るスキルが向上し、最終的には他者の物語を伝えることで物語力が高まります。
新たな挑戦と未来へのビジョン
2023年、マイストーリーインカードの設立時から「自分のストーリーを書き、地域の魅力を伝える」ことを目指してきました。この3年間、一人のライターとして活動し、ウェブや出版を通じて多くの方に物語を届けてきました。
今後は、他者の物語力を高める活動へとシフトし、2024年から2025年にかけていくつかの企業で「Working Backwards ナラティブ入門」を教える予定です。これは、聞く力と語る力を広める重要なステップだと考えています。
未来を共に創る
私たちの最終目標は、焚き火を囲んでストーリーを語り合う「Fireside Narrative Circle」といったリトリートプログラムを実現することです。このプログラムを通じて、人と人を物語でつなげる新たな体験を提供したいと考えています。
これからも、マイストーリーインカードの活動を通じて、多くのビジネスパーソンに物語の力を届け、共に未来を創り上げていくことを目指します。