スピーダとシェルパが手を組み、ESGニュースを加速する新たな取り組み

スピーダとシェルパが新たなパートナーシップ契約を締結

2024年11月8日、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が株式会社ユーザベースとパートナーシップ契約を結びました。これにより、2025年上旬からシェルパが運営するESG特化メディア「ESG Journal」によって制作された国内外の最新のサステナビリティやESGに関するニュースが、ユーザベースの「スピーダ経済情報リサーチ」に提供されることになります。

ESG Journalとスピーダの役割

シェルパが運営する「ESG Journal」は、国内外のサステナビリティに関するトピックを幅広く取り扱うメディアです。ESG（環境・社会・ガバナンス）を日本のビジネス界で普及させるため、オリジナルコラムや最新ニュースを発信しており、多くのビジネスパーソンに支持されています。主に、プライム上場企業や大手企業の担当者が中心となり、サステナビリティ関連の情報を求めています。

一方、ユーザベースが運営する「スピーダ」は、企業や業界の情報を網羅的かつ体系的に整理した経済情報プラットフォームです。このプラットフォームを介して、国内外の経済情報にワンストップでアクセスできるため、ビジネスパーソンにとっては非常に便利なツールとなっています。

提供されるコンテンツの内容

この新たな取り組みによって、「ESG Journal」が制作する独自のニュース記事や専門家によるコラムがRSS形式で「スピーダ」に提供されます。これにより、ビジネスパーソンはESGやサステナビリティに関する最新の情報を迅速かつ効率的に受け取れる環境が整います。特に、サステナビリティ領域は日本ではまだ発展途上であり、これらの情報が普及することにより、企業のESG推進が促進されると期待されています。

2025年からのこの新しい情報提供は、両社が目指す「利益とサステナビリティの融合」に向けた重要な一歩です。シェルパは、「ESGの専門知識と先端テクノロジーを駆使して非財務情報のポテンシャルを開放し、企業のサステナビリティ経営をサポートする」というビジョンを掲げています。

メディアの重要性

国内外のESGに関する情報は、今後ますます重要性を増すと考えられており、ビジネス環境にも大きな影響を及ぼします。特に最近では、消費者や投資家が企業の社会的責任を重視する傾向が高まり、サステナビリティへの取り組みが企業の評価にも直結しています。この流れに乗って、シェルパとユーザベースは、サステナビリティに関心のあるすべてのビジネスパーソンに対して、質の高い情報を提供することを目指しています。

おわりに

「ESG Journal」と「スピーダ」のコラボレーションが、企業のサステナビリティ向上や社会的責任への理解を深める一助となることが期待されます。ビジネスパーソンには、この新しい情報源を活用して、さらに意識を高めてもらいたいものです。今後も、ESGおよびサステナビリティに関する動向には目が離せません。