ZENPORTが新機能「SmartGrid」をリリース!
株式会社Zenport(以下、ZENPORT)は、グローバルサプライチェーンにおける全データを集中的に管理するためのデータハブ「ZENPORT」の新機能「SmartGrid」の拡張を発表しました。この機能は、「カスタマイズの標準化」をテーマに、ユーザーの多様なニーズに応えることを目指しています。
「SmartGrid」とは
「SmartGrid」は、ユーザーインターフェース「ZenGrid」上で動作するデータ一括入力支援機能です。この機能は、輸出業務におけるインボイスや船積書類のデータを効率的に入力するために設計されています。これにより、多くの船積み情報を迅速に処理することが可能となり、エクセルを超える業務効率性を体感できます。
新たなマルチセレクト機能の導入
では、新機能の詳細を見ていきましょう。最も注目すべきは、「マルチセレクト機能」です。この機能により、複数の key 項目、例えば輸出者やPO番号、商品番号を一度に選択し、操作することが可能になりました。これにより、対応できるユースケースが広がり、業務の幅が大きく拡大します。
効率的なデータ絞り込みと検索
次に追加されたのが「データ絞り込み機能」です。これにより、特定の条件に合ったデータを選択し、注文情報を簡単に絞り込むことができます。例えば、商品名や輸出者名を基にしたフィルタリングが可能になり、船積みに関連する注文情報の入力を一段と効率化します。また、直接の「注文商品番号検索機能」も実装されており、大量のデータからも迅速に情報を抽出できるようになりました。
業務への貢献
この新機能の追加によって、以下のような効果が期待されます。
- - 幅広い業務ニーズへの適応
- - 検索の効率大幅向上
- - ユーザー操作の負担軽減
これにより、サプライチェーン全体の業務効率もさらに向上することでしょう。
今後の機能拡張計画
ZENPORTは、今後も「SmartGrid」の機能を継続的に拡充していく方針です。具体的には、ユーザーが業務に応じて自由にカラムを表示できる機能や、書類から自動的にデータを抽出するAI-OCR機能の導入も視野に入れています。また、「Human in the loop」のアプローチを採用し、人間とAIが協力する形での開発を進めていく予定です。
最後に
ZENPORTは、常にユーザーの声に耳を傾けながら機能の更新や改修を行い、最新かつ最適な業務体験を提供する努力を続けています。生まれた機能は全て、業務の質を向上させるためのものであり、データを通じて、さらに豊かなビジネス環境を実現していくことでしょう。
そのためには、全世界のデータや人、経済がシームレスに繋がるエコシステムの構築が不可欠です。ZENPORTは、このビジョンのもと、「ZenConnect」と「ZenSync」を中心にすべてのプロセスを有機的に繋げ、認知の多様性を活かした革新を生み出していきます。新しい「SmartGrid」を通じて、皆さんも新しい業務体験をぜひお試しください。
会社情報
- - 会社名:株式会社Zenport
- - 所在地:東京都渋谷区
- - 代表者:太田文行
- - ビジョン:互いの違いが活きる世界へ。
- - ミッション:組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。
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