インプレスの新認証
2025-09-30 15:58:30

インプレスがISO/IEC27017認証を取得し、クラウドサービスの信頼性を向上させました

インプレス、クラウドサービスの安全性を高める国際認証取得


株式会社インプレス(本社:東京都中央区)は、情報通信分野で提供するクラウドサービスについて、国際規格「ISO/IEC 27017」のクラウドセキュリティ認証を取得しました。この認証により、同社の「iCAS/連結DX」および「iFUSION」が、クラウドサービスの運営体制が国際基準に準拠していることが証明され、企業の情報資産保護に関する信頼性が一層高まりました。

認証取得の背景


インプレスは、お客様の情報資産を安全に管理するため、2008年よりISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を導入し、その基準に準拠した管理体制を整備してきました。しかし、近年のクラウドサービス利用の増加に伴い、より高度な情報セキュリティ対策が求められるようになりました。このため、同社は最新のクラウドセキュリティ認証を取得することを決定し、これにより、業界内での競争力をそれまで以上に強化することを目指しました。

ISMSとクライアントに求められる信頼性


ISMSは、組織が情報資産に関連するリスクを評価し、それに基づいて情報セキュリティを向上させる仕組みです。国際規格に基づく認証を受けていることで、クライアントは安心して同社のサービスを利用することができるようになります。特に、ISMSクラウドセキュリティ認証を取得したことは、クラウド利用者と提供者の役割分担やリスク管理が適切に実施されていることを示しており、セキュリティの信頼性を客観的に保証する重要な要素です。

対象のクラウドサービスの概要


iCAS(連結会計トータルソリューション)


「iCAS」は、20年以上の開発実績を持つ連結会計システムで、大手監査法人と共同で開発されたものです。このシステムは、迅速で正確な連結決算を実現するための優れた機能を備えており、特に子会社情報の収集やエラーチェック機能が充実しています。

iFUSION(Excel業務効率化ソリューション)


「iFUSION」は、予算管理や人事評価など、Excelを利用した業務を効率化するクラウドサービスです。ユーザーフレンドリーな設計により、既存のExcelデータを最大限に活用し、業務フローの改善を図ります。

今後の取り組みと展望


今後もインプレスは、ISMS認証よりもさらに高いセキュリティレベルを維持するために、社員教育や新たな技術の導入に努めていく方針です。情報処理安全確保支援士などの専門資格を持つスタッフの育成を進め、より強固なセキュリティ体制を築くことを目指します。

会社概要


株式会社インプレスは、東京都中央区に本社を構え、1995年に設立。主な事業内容として、Excel業務効率化ソリューションや連結会計ソリューションなどがあり、技術者育成にも力を入れています。公式ウェブサイトで詳しい情報が提供されています。

お問い合わせ先


本記事に関するお問い合わせは、株式会社インプレスの会計ソリューションアドバイザリ事業部までお気軽にご連絡ください。


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