営業ハックが実施したテレアポロープレ研修の裏側と成果とは

営業職は、企業成長に欠かせない役割を担っているものの、その過程で多くの悩みを抱えるのが実情です。そんな中、営業ハックは「営業の悩みを0にする」というミッションのもと、フルリモートワークの時代に対応したテレアポロープレ研修を実施しました。

研修の目的

社内に蓄積した営業ノウハウを活かし、営業の成果を出すために必要なスキルを磨くことを目的としています。営業ハックでは、営業未経験者も多く活躍しており、教育体制を充実させることで、誰でも安定した成果を上げるための環境を整えています。

研修を通じて、「営業ってつらい」「やりたくない」という声を少しでも和らげることができれば、企業全体の成長に寄与できると考えています。また、今後の目標には「営業教育の無償化」を掲げ、誰もが平等に学ぶ機会を提供していくことを目指しています。

ロープレ研修の詳細

研修は、7月9日と7月11日の合計4回にわたって開催されました。それぞれ10分から30分の間に、参加者が自由にトークスクリプトに沿ってロールプレイを行い、フィードバックを受ける形式です。この研修では、営業に必要なコミュニケーションスキルを磨くことが重視されました。

ロープレ実施の際には、「どの商材が話しやすいか」「どんなトークスクリプトが適しているか」「新プロジェクトについての不安」など、自分自身の適性や商材との相性を確認することが組み込まれています。これにより、個々の営業スタイルが明確になり、効率よく成果を上げられるようになります。

ロープレのフィードバック

研修後、フィードバックを基にいくつかの改善点が明らかになりました。アウトバウンド営業において多く見られる問題は、スクリプトを単に「読むだけ」という形式です。これによって、「申し訳なさそうに」話してしまう傾向が見受けられました。

営業の際には、相手に良い印象を与えることが非常に重要です。電話営業では、時には5分程度の会話しかできないことが多いため、話し方や熱意によって、相手との信頼関係を築く必要があります。営業側の「申し訳なさ」ではなく、「感謝の気持ち」を伝えることが成功のカギです。

アポ100について

営業ハックでは、こういったノウハウを活用したアポイント獲得支援を行っています。「アポ100」と名付けられたこのサービスは、完全成果報酬型のテレアポ代行で、初期費用や固定費は一切かからない点が魅力です。アポイント獲得時のみ料金が発生するため、リスクも少なく、成果が上がりやすい仕組みです。

リストやスクリプトの準備は営業ハック側が行い、クライアント企業様の都合に合わせたアポイント獲得を目指します。実際に、このサービスを利用した企業からは多くの成功事例が寄せられています。

代表者の経歴

営業ハックの代表を務める笹田裕嗣は、20歳から営業業務をスタートし、大手企業にてトップクラスの成績を収めた経歴を持ちます。彼自身の経験から営業の悩みの根源を理解し、100社以上への営業支援を行っています。2018年には、営業の悩みを解決するための会社「営業ハック」を設立し、2022年には日本最大級の営業大会「S1グランプリ」で優勝を果たしています。