特別公演『関寺小町』
2025-11-19 12:07:26

2025年12月に特別公演『関寺小町』が国立能楽堂で上演決定!

2025年12月、国立能楽堂で特別公演開催



2025年12月14日、国立能楽堂にて金春流の特別公演『関寺小町』が上演されることが決まりました。この公演は金春円満井会の40周年を記念したもので、長い歴史を持つ秘曲をぜひご覧ください。

「関寺小町」とは


『関寺小町』は、金春流が誇る秘曲の一つで、これまで数回しか上演されていない貴重な作品です。この作品は、主人公である小野小町を100歳の老女として描き、数々の和歌を通じてその心情を表現します。歴史的には明治以降、わずか4回の上演にとどまるため、多くの人にとっては貴重な体験となることでしょう。

重要な上演


本公演は、1800年代以前から受け継がれてきた謡本に基づいて、古式のままの形で上演されます。金春流の実力者たちが織り成す舞台は、能楽の魅力を存分に味わえるものとなるでしょう。この機会に、日本の伝統芸能に触れてみませんか?

演者紹介


本公演の主役、小野小町の役は、80世金春安明が担当します。彼は1952年に生まれ、重要無形文化財総合指定保持者としても知られています。彼の舞は、観客に深い感動を与えることでしょう。さらに、他の出演者たちも高い演技力を持ち、舞台を一層華やかに演出します。

あらすじ


物語は七夕の夜に展開します。関寺の住侶が、稚児を連れて藁屋のある老女の元へ行くと、その老女こそ小野小町であることが分かります。小町は昔を懐かしむ一方で世の無情さを嘆いていきます。さて、僧が稚児に舞を舞わせる中、小町も引き込まれて舞を披露しますが、明け方が迫るにつれ、年老いた姿に恥じ入って帰る運命となります。

公演情報


  • - 公演名: 金春円満井会特別公演『関寺小町』
  • - 日時: 2025年12月14日(日)13時開演(12時開場)
  • - 会場: 国立能楽堂
  • - チケット料金:
- SS席: 15,000円
- S席: 14,000円
- A席: 13,000円
- B席: 10,000円
- B席(25歳以下): 5,000円
(全席指定・税込)

チケット購入方法


チケットはカンフェティにて発売中。詳細な手順や会員特典については、公式サイトをご確認ください。Pubです。
チケットサイト「カンフェティ」

この貴重な公演をお見逃しなく。観客の皆様にとって、心に残る素晴らしい体験となることでしょう。


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