大阪・中之島に新たなイノベーション拠点「O-Nexus」開業へ
CIC Japanが、2026年5月に大阪・中之島に新たにライフサイエンス専門のイノベーションキャンパス「Osaka Life Science Nexus by Nippon Life and CIC」(以下「O-Nexus」)を開業することを発表しました。このプロジェクトは、日本生命保険相互会社との協業により実現し、研究機関や企業が集まる拠点として期待が寄せられています。
新任サイトディレクター 石飛恵美氏の役割
開業に向けて、石飛恵美氏が2026年4月1日付で「O-Nexus」のサイトディレクターに就任します。彼女は、約10年間にわたり大阪イノベーションハブでのスタートアップ支援に従事してきた実績を持ち、関西地域におけるパートナーシップの強化やスタートアップの成長支援を目的としています。
彼女の就任にあたり、「ライフサイエンス分野の起業家や研究者が自然と集まり、協業が生まれる場所を作りたい」という意気込みを語っており、彼女のリーダーシップによって、中之島が「ここから始まる」と言われるような拠点になることを目指しています。
O-Nexusのロゴデザイン
また、O-Nexusの開業に先立ち、アートディレクターでありグラフィックデザイナーのシマダタモツ氏が手がけたロゴも発表されました。このロゴは、重なり合う円環を通じて人々のつながりを象徴し、ライフサイエンス領域の革新を生み出す過程を表現しています。シマダ氏は、これまでの活動や受賞歴においても、デザインへの高い評価を得ており、このプロジェクトに関わることを大変光栄に思っていると述べています。
O-Nexusのコンセプトと施設概要
O-Nexusはライフサイエンスを軸にした拠点であり、人々の健康寿命延伸に寄与する技術やサービスが集まります。大阪・中之島は歴史的に金融や研究が集中するエリアであり、現代のライフサイエンスの進展に寄与する役割が期待されています。さらに、O-Nexusは閉じた施設ではなく、社会と産業をつなぐ「開かれた場所」として設計されており、研究者やスタートアップから大企業、大学、医療機関、投資家、行政が集い、新たな技術やサービスを生む場となることが目指されています。
施設面では、3100平米の広さにプライベートオフィス123室、コワーキングスペース25席、14室の会議室、そしてフォーンブースが13室設置されています。特に、隣接する部屋を連結できるオフィスもあり、多様な利用ニーズに応えられる設計です。
入居企業・研究機関向け内覧会
現在、O-Nexusの入居を検討している企業や研究機関に向けて内覧の申し込みを受け付けています。内覧希望の方は、O-Nexusのセールスチームへメールまたは電話での問い合わせが可能です。
このように、O-Nexusは大阪からライフサイエンスの未来を切り開く拠点として注目を集めており、国内外からの挑戦が集まる場となることが期待されています。