夏の特別食育
2025-09-29 15:38:16

猛暑による規格外なすを使った特別な食育プログラムの実施レポート

猛暑の影響を受けた食育プログラム



2023年9月16日、オイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「すくすくOisix」が、横浜市に位置するマイ・ハート綱島東保育園にて、特別な食育プログラムを開催しました。本プログラムでは、猛暑による影響で量が制限され、一部規格外となったなすを使用。子どもたちが食材の価値を理解し、無駄にせず美味しくいただけるようにという願いが込められています。

食材を通じた学びの場



この日のプログラムには、年少から年長までの園児32名が参加。最初に保育士が畑のなすの花についてのクイズを行い、子どもたちがどのように育つかを楽しく学ぶ機会を提供しました。その後、正規品と規格外のなすを実際にカットし、観察を行います。園児たちは、形や大きさが異なるなすを目の前に、どのように育ったかを直接感じることができました。

この体験を通じて、形が異なるなすも同じように美味しく、食べ物を無駄にしないことの大切さを学んでいきました。

五感を使った楽しみ



プログラムの後半では、なすの香りを嗅いだり、撫でたりといった五感を使った活動が展開されました。さらに、なすの生産者とWeb上で繋がり、育成方法についての質問が子どもたちからあがり、野菜に対する興味が高まっている様子が伺えます。この日提供された給食には、なす入りのミートソーススパゲティが用意されており、子どもたちの食も進みました。

なすの規格外について考える



これまで、なすはデリケートな食材であり、特に猛暑により見た目が悪くなることがあります。傷や曲がり、サイズの違いが見られるなすも、味は正規品と変わりません。このプログラムでは、農家さんとつながり、野菜の大切さを伝え、生育環境についても理解を深める時間を設けました。

今後の取り組み



「すくすくOisix」は、今後もフードロスの問題解決に向けて、旬の野菜を使用した食育活動を続けていく考えです。子どもたちにとって、野菜への理解を深める大切な機会を提供し、日々の食事に楽しみをもたらすことができると、保育園や保護者の方々からも高い評価をいただいています。これからも、食育プログラムを通じて、食の大切さを伝えていきたいと考えています。

「すくすくOisix」について



2015年にスタートした「すくすくOisix」は、保育施設向けに安心・安全な食材を届けるサービスです。栄養士による献立作成や栄養相談、オリジナルの食育プログラムを通じて、子どもたちの健やかな成長をサポートしています。オイシックス・ラ・大地株式会社は、持続可能な食の提供を目指し、フードロスゼロを目指した取り組みを続けています。


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