歌謡プレミアムに山内惠介が登場!
2023年3月10日(月)による放送の「歌謡プレミアム」に、演歌界の貴公子、山内惠介が出演します。この特別な回では、デビュー25周年を迎えた山内が「貴公子が歌う名曲カバー集」と題し、ジャンルを超えた多様な楽曲を披露します。
デビュー25周年を迎える山内惠介
山内惠介は、ジャンルを問わず、名曲を愛するアーティストとして知られています。彼は北島三郎や五木ひろしの名曲を歌い上げることで、多くのファンを魅了しています。また、フォークやポップスの名曲にも挑戦し、幅広い音楽的アプローチを観客に届けます。
今回の放送では、北島の「男の劇場」や五木の「港の五番町」、さらには昨年の紅白歌合戦の名場面でもおなじみのイルカの「なごり雪」、安全地帯の「ワインレッドの心」など、様々な名曲をカバーします。音楽が持つ力で観る者の心を掴むことでしょう。
幼少期の思い出とカラオケ大会
山内は幼少期から演歌を好み、美空ひばりなどを歌っていたそうです。「幼稚園や保育園の砂場で遊びながら、♪一人酒場で飲む酒は~~とやっていた」とのエピソードは、彼の幼少期の可愛らしい一面を物語っています。当時、保育園の先生に「惠ちゃんこっちおいで」と言われて飴をもらったこともあるとか。
その後の運命を変えたのは叔父が応募したカラオケ大会での出来事。そこで北島三郎の「男の劇場」を歌い、その才能を見出されスカウトされたそうです。この楽曲は、彼の歌手デビューのきっかけとなり、今回も当時の思いを込めて歌い上げます。
貴公子と北島三郎との絆
山内が北島三郎を“神様”と尊敬するその理由は、彼との出会いにあります。子ども時代、北島の楽曲に励まされ、その後はリアルな交流が生まれました。特に、北島からもらった言葉は今も心に残っており、彼のキャリアの支えとなっているのです。
五木ひろしとのエピソード
また、山内は歌謡界の父とも称される五木ひろしとの思い出も語ります。初めて会った時には感じた圧倒的な存在感。しかし、その後の共演を通じて関係が深まり、彼の誕生日には五木が一緒に「ハッピーバースデー」を歌ってくれるなど、温かいエピソードが残っています。明治座での共演を機に、彼の名曲「港の五番町」を歌った時の感慨深さは、今でも忘れがたいものとして心に刻まれています。
歌謡プレミアムの魅力
「歌謡文化は心の中に永遠に残る」というコンセプトの下、今回の歌謡プレミアムは視聴者に素晴らしい音楽体験を提供します。山内の素晴らしいパフォーマンスはもちろん、他の実力派アーティストたちの魅力も楽しめます。演歌だけでなく、フォークソングやポップスにも大胆に挑戦する山内の姿をお見逃しなく!
放送は3月10日(月)夜9時からです。ぜひご視聴ください!