逸青会が渋谷で!
2025-07-01 16:56:25

日本舞踊と狂言の新たな挑戦、逸青会が渋谷で開催!

日本舞踊と狂言の融合「逸青会」



日本の伝統芸能の魅力を体感できるイベントが、東京・渋谷のセルリアンタワー能楽堂で開催されます。尾上菊之丞と茂山逸平が共に創り上げる「逸青会」は、2009年に始まり、今回で16回目を迎えます。日本舞踊と狂言の両者が手を組み、古典作品から新作まで多彩な表現に挑戦し続けている本公演の魅力について詳しくご紹介します。

公演概要


「逸青会」は、尾上流の四代家元である尾上菊之丞と、能楽師茂山千五郎家の茂山逸平による特別な二人会です。古典芸能を基にしながら、互いのジャンルを超えた新作を創作し続けてきました。今回の公演では、著名な振付家である小野寺修二氏をゲストに迎え、新作「おじぞうさん」が発表される予定です。

公演は2025年9月27日(土)、28日(日)の2日間、昼夜2回ずつ行われます。公演内容は以下の通りです。
  • - 9月27日(土)
- 昼の部 14:00
1. 舞踊「山姥」
2. 狂言「文蔵」
3. 新作「おじぞうさん」
- 夜の部 18:00
1. 舞踊「長唄水仙丹前」
2. 狂言「長光」
3. 新作「おじぞうさん」

  • - 9月28日(日)
- 昼の部 12:00
1. 舞踊「長唄浦島」
2. 狂言「伊文字」
3. 新作「おじぞうさん」
- 夜の部 16:00
1. 舞踊「常磐津粟餅」
2. 狂言「太刀奪」
3. 新作「おじぞうさん」

新作「おじぞうさん」について


新作「おじぞうさん」は、豆腐小僧という妖怪が石地蔵を脅かそうとする物語です。豆腐小僧は怖がられることがないため、彼なりに人間を怖がらせようと試みます。しかし、今度は酔っ払いが登場し、意外な展開が待ち受けています。この新作は、小野寺修二氏の独自の演出が施され、観客の想像力を刺激することでしょう。

公演の意義


今回の逸青会は、尾上菊之丞と茂山逸平の文化的な交流の場であると同時に、日本舞踊と狂言に新しい風を吹き込む試みでもあります。伝統芸能を守りつつ、現代の表現手法を取り入れることで、若い世代にもその魅力を伝える役割を果たしています。

チケット情報


チケットは、2025年7月17日(木)から菊之丞 FAN CLUBおよびクラブSOJAでの先行販売が開始され、その後一般販売も行われます。チケットは全席指定で8,000円となっており、詳細は公式サイトを確認してください。

まとめ


「逸青会」で繰り広げられる日本舞踊と狂言の化学反応は、この公演ならではの魅力です。新たな試みを通じて、伝統文化の深さや美しさを再発見できる貴重な機会をお見逃しなく!


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