マムートの2025年秋冬コレクションが始まる!
スイス生まれのアウトドアブランド、「マムート」が2025年秋冬コレクションの本格展開を8月1日からスタートしました。創業1862年以来、マムートは優れたアウトドアアパレルやギアを作り続けており、消費者に「究極の体験」を提供することに努めています。
環境保護の取り組み
2025年のブランドスローガンは「Rise with the Mountain – 挑戦こそが人生だ。」です。マムートは挑戦を通じて成長する人々を、高機能なプロダクトの提供や新しいコンセプトの提案で支援しています。今年の展開に合わせ、環境保護に向けたキャンペーン「Together For Glaciers – 氷河のある世界のために」が開催されます。このキャンペーンでは、氷河の融解といった気候変動の深刻な現状を訴え、持続可能な社会への移行を目指しています。
氷河は近年、温暖化の影響で急速に減少しており、山岳地帯の景観にも目に見える変化が起きています。マムートはこの問題に対し、企業活動を通じて責任を果たすことが最優先事項だと位置付け、CO2の排出削減や製品製造過程での環境負荷軽減に全力を尽くしています。
プロダクトケア・スペシャリストの導入
加えて、マムートは直営店舗でプロダクトケア・スペシャリストを配置し、製品のメンテナンス方法をレクチャーしています。特に多くの消費者がケアの仕方を知らない防水・透湿性ジャケット(ゴアテックスなど)の洗濯方法について説明し、製品を長持ちさせるためのサポートを行うことで、環境負荷の削減を促進します。
仙台での特別イベント
さらに、マムート仙台では、ゴアテックスのケアを中心としたイベントが開催されました。このイベントでは、講師を招いてケア方法の説明や質問コーナーが設けられ、参加者にはアウトドア用の洗剤もプレゼントされる特典が用意されました。参加受付は終了していますが、これからのイベントにも期待が寄せられます。
環境への責任を果たすマムート
マムートは過去30年間に渡り、環境に配慮した製品の開発に取り組んできました。1994年にはリサイクル素材を使用した製品を発売し、労働環境の改善や生産過程での環境保護活動を行っています。近年では、国連の「ファッション業界気候行動憲章」の主要署名者としても知られ、気候危機対策を最優先に行動しています。
新たな製品の紹介
今年のキャンペーンで焦点となるのは、ロープの製造過程から生まれた中綿ジャケット「クラッグ IN ジャケット」です。このジャケットは、マムート独自の促進繊維「Mammut LOOPINSULATION」を使用しており、再生可能な素材を使用しています。また、環境負荷を抑えるために、アウター素材にはリサイクル素材を実装しています。
もうひとつ注目したいのは、「ツリー ウール FL ロングスリーブ」です。こちらは認証を受けたメリノウールと持続可能な方法で育てられた木から作られたリヨセルを組み合わせた製品です。快適性と機能性を兼ね備えたこのアイテムは、環境にも優しい仕上がりとなっています。
キャンペーンの詳細
「Together For Glaciers」キャンペーンは8月1日から8月13日まで行われ、対象商品を15,000円以上購入された方には、特製のバンダナがプレゼントされます。数に限りがあるため、早めの購入をお勧めします。
終わりに
マムートは、優れた技術とデザインを持ったアウトドアブランドとして、今後も持続可能な製品の提供に努めることで、より良い地球環境づくりに寄与していくことを誓っています。皆さんもこの機会に、マムートの新製品を手に取り、環境への取り組みに参加してはいかがでしょうか。