オークネット、従業員への株式付与プログラムを発表
東京都港区に本社を構える株式会社オークネットは、従業員の経営参画意識とエンゲージメント向上を図るため、株式付与プログラムを導入することを発表しました。今回の施策は、中長期的な資産形成を支援するための取り組みとして位置付けられています。このプログラムを通じて、従業員がオークネットの株を保有することが促進され、働きがいを感じながら業務に取り組むことが期待されています。
プログラムの詳細
オークネットのこの新しいプログラムは、従業員持株会を通じた特別奨励金スキームとして実施されます。具体的には、オークネットの定める従業員区分に応じて、特別奨励金額が異なり、具体的には以下の基準が設けられています:
- - パターンA:400株
- - パターンB:100株
- - パターンC:25株
この特別奨励金は、従業員持株会における株式の購入にあたりオークネットが自己株式を処分する形で運用され、2025年の4月16日に付与される予定です。この制度は、正社員だけでなく、契約社員や嘱託社員にも適用されるため、従業員全体のエンゲージメント向上を図っています。
オークネットの理念とビジョン
「人的資本経営」の重要性が高まる中で、オークネットは従業員のエンゲージメントを向上させることが不可欠だと考えており、株式付与を通じて価値共有を進める意図を持っています。これはオークネットが創業40周年を迎える節目にあたり、企業がさらなる発展を続けるための重要な施策とも言えるでしょう。
同社は、循環型マーケットデザインを推進する企業として、中古車やデジタル機器、ブランド品など、多様な商品のオンラインオークションを行っており、流通に付随するサービスも提供しています。オークネットの株式会社は、2024年12月31日現在の連結売上高は55910百万円、連結従業員数は1060名を誇る企業です。
今後の展開
今後、オークネットは株式付与プログラムを通じて、従業員との信頼関係を深め、全体のモチベーションを向上させていく方針です。従業員が自らの資産形成に携わることで、経営に対する参加意識も高まり、ひいては企業全体の成長につながるでしょう。2025年のプログラム開始に向けて、オークネットはさらなる取り組みを進めていきます。この施策によって、従業員の一人ひとりが自らの役割を再認識し、やりがいを感じながら働く環境づくりを目指すのです。
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オークネットに関する詳しい情報は公式サイト(
オークネット公式サイト)をご覧ください。