新サービス「KujiLogi」
2025-07-17 18:39:09

オンラインくじの物流課題を解決する新サービス「KujiLogi」の登場

オンラインくじ特有の物流課題を一挙解決!



株式会社ボーダーラインが新たに提供する「KujiLogi」は、オンラインくじビジネスにおける様々な物流の課題を解決するための特化型サービスです。本サービスは、2023年7月14日より先行案内が開始され、業界の急成長に伴う配送コストの高騰や複雑な仕分け作業の問題に対応しています。

オンラインくじ業界の現状と課題


日本国内でのオンラインくじ市場は急速に拡大していますが、それに伴い物流面での課題も盛り上がりを見せています。

1. 予測不能な送料高騰


オンラインくじ事業者からの声として、「小物商品の組み合わせにより、配送サイズが急増し、予想以上の送料が発生する」といったケースが多発しています。この問題は、利益を圧迫し、事業運営にとって大きなリスクとなっています。

2. 多量 SKU・PCSによる仕分け処理の限界


オンラインくじの出荷では、1件あたりの平均アイテム数が約18.6個に上り、一般的なECサイトの数倍にもなります。このため、商品の仕分けや検品作業は非常に煩雑で、多くの労力を要します。従来の手作業では限界があり、効率化が求められています。

3. 長期化するリードタイム


受注生産が基本のオンラインくじでは、商品が顧客の手元に届くまでに通常2.5ヶ月から3ヶ月がかかります。この長い期間が顧客満足度の低下や問い合わせの増加を引き起こしています。顧客に対するサービスの質も左右されるため、早急な改善が必要です。

KujiLogiがもたらす解決策


「KujiLogi」は、これらの課題をクリアにするための各種機能を提供します。

梱包最適化による送料抑制


KujiLogiの最大の特長は、複数商品を自動で検出し、適切な箱サイズを算出できることです。これにより、送料を大幅に削減できる見込みです。また、ネコポス比率を向上させることで、コスト効率も改善します。

T-Sort 3Dによる仕分けの高速化


KujiLogiは、次世代型の自動仕分けロボット「T-Sort 3D」を導入。このシステムは、1時間あたり最大1,500個、1日では10,000個以上の商品の仕分けが可能です。この自動化により、少人数での効率的な運用が実現し、従来の手作業に比べてコストと時間を大幅に削減します。

オペレーション効率化による納期短縮


通常のリードタイムである3ヶ月を2ヶ月に短縮することが目指されています。これにより、顧客に商品をより早く届けることが可能になり、満足度の向上が期待できます。

提供形態と今後の展望


この新サービスは、オンラインくじEC運営代行の実績に基づいて構築されています。業務自動化オプションを組み合わせることで、現場の課題解決に迅速に着手が可能です。さらに、将来的にはSaaSとしての利用も視野に入れており、業界の更なる発展が期待されます。

先行導入に関するお知らせ


KujiLogiの先行導入に興味がある事業者様向けに、無料相談を随時受け付けています。物流課題を整理したい方や、業務フローの可視化を図りたい方はぜひお問合せください。

詳しくは公式サイトをチェック!

KujiLogi公式サイト



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