セキュリオ進化へ
2025-09-12 17:10:05

LRMが2億円の資金調達を実施、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」が進化へ

LRMが2億円の資金を調達、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を進化



LRM株式会社はこのたび、グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX社)および日本サイバーセキュリティファンドから、合計で2億円の資金調達を実施したと発表しました。この資金は、セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」のさらなる発展を目的に活用されます。

資金調達の背景



近年、ITの進化が急速に進む中、クラウドサービスや生成AIの導入が加速しています。それに伴い、サイバーリスクも増大しています。悪意を持った攻撃者たちは、より巧妙な手法を用いています。そのため、従来の物理的および技術的な対策に加え、人材のセキュリティ意識を高める重要性が増しています。

日本国内では、さまざまなセキュリティ教育サービスが提供されていますが、多くは形式的なものに留まり、実際に効果を上げるサービスは限られています。この点で、LRMが提供する「セキュリオ」は異なります。長年の経験に基づき独自のノウハウを盛り込んだこのクラウドサービスは、従業員の意識向上を図るための最適なソリューションです。

競争力強化と業界貢献



LRMは今回の投資を通じて、25社から成るセキュリティ関連企業とのシナジーを生み出し、企業価値の向上を目指します。また、GSX社との資本業務提携を活かし、両社のリソースを相互に活用します。これにより、より多様な顧客ニーズに柔軟に応える体制を整えていく考えです。

LRM代表の幸松哲也氏は、今回の資金調達が「Security Diet」というミッションを強化する重要なステップであると述べています。さらなる成長と発展を通じて、より多くの企業に対し、情報セキュリティの向上を果たしていく所存です。

セキュリオの未来



資金調達により、以下の主要な分野に投資します。まず、人材採用を強化し、専門性を備えたスタッフを増やすことにより、高品質のサービスを提供します。また、「セキュリオ」の研究開発も加速し、機能の向上と利便性の向上を図ります。これにより、最新のサイバー脅威に対応した教育機能やコンテンツを提供できるよう努めます。

具体的には、従業員向けの標的型攻撃メール訓練やeラーニング機能、セキュリティアウェアネス機能など、幅広い学習コンテンツを用意します。これまでに2,200社以上の導入実績があり、多彩なニーズに応える体制が整っています。

日本企業の自衛力向上



セキュリティ教育は今や必須です。「セキュリオ」は、企業や組織が情報を安全に扱うための基盤を構築します。全国の企業に向け、セキュリティ文化の醸成を促進し、サイバー攻撃に対する耐性を高めることが極めて重要です。LRMはこの使命に耳を傾け、社会のデジタル化を支える役割を担っていきます。

LRM株式会社は、今後も「セキュリオ」を通じて、良質なセキュリティ教育を提供し、情報漏洩による被害を撲滅するための努力を続けてまいります。引き続きのご支援をお願い申し上げます。


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