新しい日本酒「飛天女」の魅力
日本酒ブランド「飛天女」は、商社CORTESEと酒蔵中沖酒造がタッグを組んで新しい日本酒の楽しみ方を提案しています。2026年7月下旬から「東京酒粋」オンラインショップで販売が開始され、これからの日本酒のトレンドを感じさせる存在となっています。
飛天女の誕生背景
「飛天女」の物語は、一枚の友禅作品との出会いから始まりました。約10年前に、友禅作家・や万本遊幾氏が制作した作品「飛天月静寂」に心を打たれたことがきっかけです。この作品は東日本大震災の犠牲者への祈りを込めて描かれ、その美しさに魅了されました。その後、徐々に日本酒への興味が高まり、この作品を日本酒のラベルに使うというアイデアが芽生えました。
商品と販売
「飛天女」は、商品として「Sweet moon」と「Shining mist」の2つのバリエーションを展開しています。これらはすべて東京酒粋のオンラインショップで購入可能で、特に「Sweet moon」は甘口で、食後のデザート酒としての楽しみ方が提案されています。一方、「Shining mist」は爽やかな発泡感を特徴としており、乾杯や食中酒としても幅広く楽しむことができます。
また、2026年9月25日から27日まで東京ビッグサイトで開催される「GOOD LIFE フェア」に出展する予定で、来場者への試飲や販売も行われます。
商品開発の背景
「飛天女」はただの日本酒ではなく、商社が市場や消費者の視点から考えた商品を、酒蔵中沖酒造が技術を駆使して実現した結果です。中沖酒造は、全量純米酒にこだわり、山形県産米のみを使用した日本酒造りを行っており、全国的に高い評価を得ています。
ラベルデザインとターゲット
「飛天女」のラベルデザインは、友禅作家とのコラボレーションを受け継ぎつつ、新しい印象にリニューアルされています。女性が手に取りやすい日本酒としてスタートしたこのブランドですが、今では20代後半から30代の男女に向けての展開も進めており、初心者やライト層にアピールする商品として位置付けられています。
「飛天女 Sweet moon」は白桃の香りと豊かな甘みを持ち、特に冷やして楽しむのがおすすめです。デザート酒として、チョコやアイスクリームと併せて楽しむことができます。一方で「Shining mist」は、マスカットの香りとともに、前菜や魚介料理との相性も抜群です。
今後の展望
「飛天女」は、オンライン販売を基軸に、国内外での販路拡大を目指しています。2023年には台湾での展示会にも参加し、アジアやヨーロッパにも展開する計画が進められています。今後も消費者視点を重視しながら新しい日本酒の楽しみ方を提供し、飲む人が「出会えてよかった」と思える日本酒を作り続けていきます。日本酒の新しい楽しみを「飛天女」でぜひ体験してみてください。