「のんびる」創刊号の特集が到着!
みなさん、地域のつながりを深める情報誌「のんびる」の1・2月号の受付が始まりました。発行元であるパルシステム生活協同組合連合会は、2026年1月18日発行予定のこの号を通じて、私たちの日常に欠かせない「お米」にスポットを当て、人々の絆について考えさせられる内容をお届けします。
お米、むすび、むすばれ
今回の特集テーマは「お米、むすび、むすばれ」。日本の食文化の中心にあるお米ですが、昨今の報道では在庫不足や価格高騰が頻繁に取り上げられています。この特集では、お米の生産・流通・供給に関わる様々な人々にインタビューし、彼らが直面しているリアルな課題や感情を伝えていきます。
特に福島県二本松市と新潟県上越市からは、農家の生の声をお届け。高齢化や人手不足、さらには食料自給率の低下といった問題にどう立ち向かっているのか、また「令和の米騒動」に対する率直な意見も収録されています。これまであまり語られなかった、生産者の視点からの考察を掘り下げています。
専門家からの知識と情報
また、お米の流通を担う企業からも、米に関する基本的な知識を専門家の視点から解説。お米の価格高騰が続く中、その背景や経緯、今後の展望についても触れ、消費者が知っておくべき情報を網羅しています。特に適正価格は消費者が常に疑問視している点であり、その解答がこの号にあります。
地域密着型の支援活動
子育て支援を行う団体が行っている食料支援の活動や、その中での「お米」の果たす役割にも焦点を当てています。子供や家庭が困難な状況にある際、地域の助け合いの中で生まれるつながりを紹介し、顔の見える関係性を築くための活動やヒアリングの実施について掘り下げます。支援品としてのお米がどのように役立っているのかも、具体的な事例を交えて探ります。
人気コーナーも充実
「のんびる」には毎号楽しめるコーナーが多数。特に「のんびるインタビュー」では絵本作家のスギヤマカナヨさんが登場し、障害に関係なくすべての子どもたちに楽しんでもらえる絵本作りにかける想いを語ります。さらに、環境意識を高める「プロギング」と呼ばれる活動についても、全国での取り組みを紹介。ジャズやロックの音楽に合わせて楽しく、誰でも参加できるこの運動は地域コミュニティの強化にも貢献しています。
本誌の特長と購読方法
「のんびる」は「自分らしくイキイキと暮らす」ことや「助け合う生き方」を重んじる人々をサポートする情報誌です。生活の困り事を解決するためのヒントや、地域での仲間づくりに役立つ情報が詰まっています。
この特集が気になった方は、宅配商品と一緒に本誌を定期購読することが可能です。ぜひ手に取って、地域のつながりを深める体験をしてみてはいかがでしょうか。
この機会に、お米を通じた人々のつながりや支援の輪について考え、共に生きる文化を育んでいきましょう。情報誌「のんびる」に寄せられた豊かな声を、お見逃しなく!