AnyMind Groupがベトナム事業で経営体制を強化
AnyMind Group株式会社は、経営基盤のさらなる強化を目指して人事異動を実施し、ベトナム市場のカントリーマネージャーにLan Anh Nguyen(ラン・アン・グエン)を任命しました。Nguyen氏は、ホーチミンとハノイの両オフィスを監督し、今後の事業戦略を推進します。
AnyMind Groupの背景
当社は2016年にホーチミン市に初のオフィスを設立し、その後2017年にはハノイにも拠点を拡大しました。現在、226名の従業員がベトナム国内で活躍しています。この国ではデジタル化が急速に進展しており、若年層が多いため、新しいビジネスのチャンスが広がっています。
Nguyen氏の経歴と意気込み
Lan Anh Nguyen氏は、これまでベトナムの大手広告代理店Golden Communication Groupでのエグゼクティブディレクターとしての経験を持ち、さらにRocket Internet社やRiverorchid Notch社などでもマーケティング戦略の立案に従事してきました。Nguyen氏は、新たな役職に対する期待を次のように語っています。
「私は10年以上にわたり東南アジアでマーケティング・コミュニケーションに携わってきました。急速に変化する消費者の購買行動を見つめながら、AnyMindグループの一員として働けることにワクワクしています。」
その上で、Nguyen氏は、AnyMind Groupが提供するBPaaS(Business Process as a Service)を通じて、クライアントのビジネス成長をサポートする意志を強調しています。
十河CEOのコメント
AnyMind Groupの共同創業者でありCEOの十河宏輔氏は、Nguyen氏のリーダーシップに期待を寄せています。彼は、ベトナムが当社にとって重要な市場であり、デジタル化の進展によって新しいビジネスチャンスが広がると考えています。これを受けて、同氏は次のようにコメントしています。
「Nguyen氏が持つ革新的な考え方とチャレンジ精神は、当社の成長にとって大変貴重です。これからもテクノロジーとソリューションを駆使し、企業やクリエイターをサポートする体制を整えていきます。」
AnyMind Groupの事業概要
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで設立され、現在は15ヵ国に拠点を持つテクノロジー企業です。マーケティングから生産管理、物流まで幅広くカバーし、11個の異なるプラットフォームを通じてクライアントの事業成長や業務効率化に寄与しています。日本では東京・六本木に本社を構え、継続的な成長を目指しています。
新たに任命されたNguyen氏の leadership によって、AnyMind Groupのベトナム市場での更なる成長が期待されます。彼女の経験と視点が、急成長を遂げるアジア市場のビジネスインフラの実現に貢献することは間違いありません。