新潮社とCCPの提携
2025-09-22 15:32:24

新潮社とCCPが提携、ティーン誌『ニコラ』の韓国展開を発表

新潮社とCCPが手を結び、韓国市場に新風を吹き込む



株式会社新潮社は、クリエイティブ・コンテンツ・プロモーション株式会社(CCP)との提携を発表しました。これにより、日本発のティーン向け雑誌『ニコラ』および『ニコ☆プチ』が韓国で展開されることになります。新潮社のこれまでの実績とCCPの幅広いエンターテインメント分野での経験が結集し、両国の若者たちに新しいカルチャーを提供する機会が広がります。

CCPとは?


CCPは、音楽やファッション、スポーツなど多岐にわたるエンターテインメント業界において豊富な経験を持つ会社です。代表の大石斗夢氏は、キャリアの初めから音楽業界に携わり、国内外のアーティストとのコラボレーションを通じて知名度を上げてきました。彼のリーダーシップのもと、CCPはさまざまなプロジェクトを手掛け、大きな成功を収めています。

韓国市場への進出


今回の提携の第一弾として、新潮社とCCPは、韓国で高い人気を誇るパフォーマンスチームK-TIGERSとの連携を発表しました。K-TIGERSは、Netflixの話題作『KPOP ガールズ!デーモン・ハンターズ』の製作チームとしても知られ、韓国の若者たちからの支持を集めています。

日本における『ニコラ』の成功を受けて、同雑誌の韓国進出は、多くのティーンエイジャーに新たなトレンドをもたらす期待が寄せられています。韓国では若年層のデジタルコンテンツに対する関心が高く、ファッションやカルチャーの形成において次世代の人材を育成することが大きな課題となっているため、今回の提携はまさにタイムリーな動きといえるでしょう。

期待される文化交流


K-TIGERS副会長の琴中粥氏は、「新潮社の『ニコラ』が韓国進出することに大きな使命感を持っています。全国に207道場を持つK-TIGERSのネットワークを活用し、メディアコンテンツ事業を強化していきたい。」と語っています。日本のティーン雑誌が韓国の若者たちにどのような影響を及ぼし、新たなカルチャーを生み出すのか、その結果に期待が寄せられます。

CCPの代表取締役である大石斗夢氏は、「『ニコラ』は多くのスターを輩出してきた日本の象徴的な存在です。この成功を韓国だけでなく、アジア全体に拡大していくことを期待しています。」と述べ、国際的なスター育成の重要性を強調しました。

アジア全域への展開に向けて


新潮社とCCPは、この提携を足がかりに、台湾や香港、シンガポールなど、日本の文化が人気の高い地域への展開を視野に入れています。さらには、ASEAN諸国や欧米へも展開を図る計画です。『ニコラ』と『ニコ☆プチ』を通じて各国の次世代のスターを発掘し、国際的な活動が行える人材育成を目指しています。

また、デジタルとリアルが融合した新しいエンターテインメントの形が提案されることとなり、若者向けイベントやコンテンツ事業の展開も期待されています。これは単なるライセンス契約ではなく、日本発の知的財産を世界に広める新しいモデルケースとして、新たな可能性を切り開くことを目的としています。

会社概要


K-TIGERS


  • - 代表者:アン・チャンボム(CEO)
  • - 所在地:ソウル特別市麻浦区
  • - 事業内容:公演イベント、マネジメント、映画や音楽制作など。

CCP


  • - 会社名:クリエイティブ・コンテンツ・プロモーション(CCP)
  • - 設立:2021年4月10日
  • - 代表取締役:大石斗夢
  • - 事業内容:知的財産の企画・プロデュースなど。

新潮社


  • - 所在地:東京都新宿区
  • - 事業内容:出版事業全般。

この提携を通じて、今後の両国のさらなる文化交流に期待が寄せられる中、新潮社とCCPの動きは今後も注目です。


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