大阪中崎町のおっさんぽの魅力
大阪の中崎町は、その独特な魅力と共に、若者から老若男女問わず愛されています。今回、メッセンジャー黒田、橋下徹、そして古田新太という個性豊かなおっさんたちが、そんな中崎町を散策します。トーク力に長けた彼らのやり取りは、見る者を楽しませてやみません。
中崎町の変貌
かつての中崎町は、高齢化と空き家の問題を抱えていましたが、最近ではオシャレなショップやカフェが次々とオープン。その結果、若者や外国人観光客が多く訪れる人気スポットに生まれ変わりました。特に昭和初期の建物が多く残るこの街には、独特のノスタルジーが漂います。
ロケは、天五中崎通商店街で始まります。そこで待っていたのは、ビール片手にリラックスした状態の古田新太。彼は自身が所属する「劇団☆新感線」の稽古場が近くにあり、近年も中崎町を訪れる機会が多かったとのこと。彼の登場に、黒田と橋下もこの日の楽しみが増した様子。
昔懐かしいガチャガチャ
おっさんたちが最初に立ち寄ったのは、レトロなガチャガチャのあるお店。懐かしさに心が躍る3人は、まるで子供のようにはしゃぎながらカプセルを開ける姿が印象的でした。この体験を通じて、彼らは再び青春時代の思い出に浸ります。
店内には、1970年代の雑貨が並び、古田たちはその魅力に引き込まれます。感慨深げに懐かしいアイテムを見つけたり、思わず笑顔を零したりする姿は、視聴者に温かな気持ちをもたらしました。
万博の話題も登場
その後、橋下は「太陽の塔」にまつわる話を切り出し、今年開催される「大阪・関西万博」の話題に。もちろん、あの元明石市長に対する不満もポロリと吐露。鼎談しながらも、おっさんたちの軽妙なトークが続きます。
グルメ体験
散策が進む中、黒田の希望で行列のできるハンバーガー専門店に訪れました。こだわりのパティや自家製パンの絶品ハンバーガーに、橋下もつい「東京に圧勝」と大絶賛。そうした美味しいひとときも、彼らにとって素晴らしい思い出となりました。
香りのアロマ作り
次に立ち寄ったのは、オリジナルアロマを作れるお店。自分の好きな香りを選び、独自の香りを調合する体験に、みんなが興味深々。橋下は「誹謗中傷が多い時にスカッとするやつ」をリクエスト。ちょっとふざけた感じが、おっさんたちの楽しさを一層引き立てります。
古田は意外にもアロマに詳しく、それぞれの香りの効能にも言及。黒田は最近疲れが溜まっているということで、ローズマリーを選んで香水作りに挑戦。しかし「不良の団地の部屋のにおい」とも評した彼のセンスには、笑いが止まらない瞬間がありました。
完成したオリジナルアロマ
こうして多面的な体験を経て、ついに「おっさんオリジナルアロマ」が完成!その出来栄えは、果たしてどんなものになるのか?それぞれのおっさんらしい趣向が詰まった香りに期待がしつつ、視聴者はこのユーモラスな散策を楽しむことができることでしょう。
大阪中崎町でのこのロケは、単に観光地を巡るにとどまらず、個性豊かなおっさんたちが織りなす、笑いと感動の時間でした。中崎町の魅力と、そこに息づく文化を存分に味わった彼らの姿を、ぜひ TVer でご覧ください。