AI時代の新たなドキュメント管理法、Chronoterの登場
株式会社Chronoterは、社内ドキュメント管理の新たなアプローチを提供する「Chronoter」のクローズドβ版を発表しました。このプラットフォームは、主に開発チーム向けに設計されており、従来のWikiやノートツールが抱える課題を解消することを目的としています。特に、AI技術が普及する中での情報の非効率な管理問題に向き合っています。
誰もが理解できる「プロダクトの教科書」へ
Chronoterは、開発者だけでなく非開発者やAIも同じ文脈で情報を参照できる「プロダクトの教科書」という新しい形のドキュメントサイトを目指しています。従来の社内文書は情報が散逸し、発信者によって伝達の仕方が異なるため、混乱や誤解が生じることが多かったです。Chronoterでは、技術的な説明や業務の背景といった情報を一元化し、誰もが理解しやすい形で提示します。これにより、プロジェクト全体の理解が促進され、コミュニケーションの質が向上することが期待されます。
GitとCLIを駆使した文書管理
このプラットフォームの革新点は、MDファイルをGitで管理し、専用CLIを使って内部ドキュメントサイトを構築する点です。従来のツールでは、ドキュメントの作成が煩雑であったり、情報の検索性が低かったりしましたが、ChronoterではCLIを使用することで、リポジトリ内のMDファイルを可視化し、容易に情報を整理できます。これにより、必要な情報がすぐに見つかる環境が整います。
このCLIツールは、単に文書をプレビューするだけでなく、ドキュメントの状態を確認し、埋もれている情報を掘り起こす手助けも行います。特に、AIを活用した開発を行う企業にとっては、Context情報が整備されることで、AIがより正確な回答を出せるようになることも期待されます。
クローズドβ版への参加方法
Chronoterは、プロダクト開発チームがある企業、社内ドキュメントの見直しを考えている組織、AIを活用した開発を進める企業を対象に、クローズドβ版の参加者を募集中です。2026年1月31日からオープンβへの移行を目指しており、興味がある方は指定のURLから招待コードを申請できます。
招待コードリクエストフォーム
代表のコメント
Chronoterの代表取締役、山口直樹氏は「AIによる開発体験の変化はここ1年で非常に加速しており、チームの動きや情報共有の重要性が高まっています。Chronoterは、こうした変化に対応するためのプラットフォームです」と述べています。
彼は、実際の開発現場での利用を通じてフィードバックを受け取り、サービスを進化させていく考えを示しています。
会社概要
Chronoterは、AI時代の情報管理の新しい形を提供し、企業の内部コミュニケーションを一新することを目指しています。