Dress Code株式会社がISO/IEC 27017を取得
Dress Code株式会社(本社:東京都中央区、CEO:江尻祐樹)は、2025年9月にクラウドサービス向けの情報セキュリティ国際規格「ISO/IEC 27017」を新たに取得しました。この認証は、当社が提供する「DRESS CODE」を導入している企業にとって、内部監査や外部監査における評価業務をスムーズに進めるための信頼性評価として活用されることに繋がります。
ISO/IEC 27017とは?
ISO/IEC 27017は、主にクラウドサービスの情報セキュリティを扱った管理策のガイドライン規格であり、ISO/IEC 27001(ISMS)の拡張として位置付けられています。この規格は、法人向けソフトウェアとして成長中のクラウドサービスに特有のリスクや管理的アプローチの枠組みを定めており、企業が安心してクラウドサービスを利活用できる基盤を提供します。
取得の背景と目的
Dress CodeがISO/IEC 27017を取得した背景には、創業当初から続く「セキュリティは成長の基礎」という理念が根底にあります。特に、企業の重要な業務を支えるSaaS・クラウドサービス提供者として、ユーザー企業が重要情報を安心して預けられる環境を整えることが求められています。過去には、ISO/IEC 27001及びSOC2 Type1を同時に取得しており、さらにクラウドサービスベンダーとしてのセキュリティを強化するためにこの度のISO/IEC 27017の取得に至りました。
この認証取得は、当社のセキュリティへの継続的なコミットメントを示すものであり、さらに拡大するエンタープライズ市場における信頼を高めるための重要なステップとなります。
今後の展望
今後もDress Codeは、より厳格なセキュリティ体制を構築し続け、第三者機関による評価取得とその改善に取り組むことで、顧客に信頼される最高水準の製品とサービスを提供することを目指します。また、GDPRやAPPIなどの国内外の法規制にも準拠し、安全なサービス提供を追求していきます。
DRESS CODEについて
「DRESS CODE」は、企業内の“人と業務”に関するさまざまな摩擦を解消するために開発されたワークフォースマネジメントプラットフォームです。人事、情報システム、総務など、部門ごとに異なる業務プロセスやツール、台帳による非効率を解消することを目的としています。
当プラットフォームは、SaaSとマーケットプレイスを組み合わせた独自の構成で、企業オペレーションの複雑な課題解決に対応します。共通アーキテクチャとコアデータベースを基に、人事や情報システムなど部門間の情報連携を実現することが特徴です。現在は「HR Force」「IT Force」「GA Force」の三シリーズを展開しており、今後は採用やプロジェクトに関する領域を含む6シリーズ体制へと拡大する予定です。日本をはじめ、インドネシア、タイ、ベトナム等でも利用実績を有し、国内外のユーザーに価値ある課題解決を提供するため、製品やサービスの強化を続けてまいります。
会社概要
- - 会社名:Dress Code株式会社
- - 代表者:代表取締役CEO 江尻祐樹
- - 本社所在地:東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F
- - 設立:2024年9月2日
- - 事業内容:「DRESS CODE」の設計・開発・販売
- - 資本金:1,139,089,000円(資本準備金含む)
- - URL:https://www.dress-code.com/
本件に関するお問い合わせ