キャンドルナイトがもたらす新しいおうち時間
2025年の2月24日から3月16日までの間、パルシステム連合会が呼びかける「キャンドルナイト」が行われます。このイベントは、電気を消し、ろうそくの明かりだけで夜を過ごすことを目的としたもので、参加者にエネルギーの大切さや持続可能な生活を考えてもらうきっかけを提供します。特に、東日本大震災からの教訓を忘れないための活動として位置付けられています。
キャンドルナイトとは?
「キャンドルナイト」は、2001年にカナダで始まりました。元々は、夏至と冬至に全世界で実施されるイベントですが、今回の企画は、震災の発生日である3月11日を含む期間で行われるものです。震災による電気の使用制限があった日々を思い起こしつつ、今一度、エネルギーの使い方について考えましょうというメッセージが込められています。
エネルギーの未来を考える
過去の悲惨な体験を忘れず、私たちの持続可能な生活を守るためには、まずは小さなアクションから始めることが重要です。パルシステムは「大事にする」「考えてみる」「選んでみる」の3つの行動を呼びかけ、エネルギーの無駄遣いを避けるよう努めています。
特設サイトも登場
キャンドルナイト期間中には、「パルシステムの“世界を超えてくラヂオ”」が特設サイトで再公開されます。このラジオでは、原発事故の避難者、水力発電に取り組む米農家、小学生など多様な立場の人々が「これからのエネルギー」についての考えをシェアします。視聴を通じて、他者の視点に触れ、自分自身のエネルギーに対する考えを深めることができるでしょう。
投稿キャンペーンも同時開催
さらに、キャンドルナイトを楽しむことで参加できる投稿キャンペーンも同時に行います。参加者は、キャンドルナイトを実施した感想や「パルシステムの“世界を超えてくラヂオ”」を聞いた後の感じたことを投稿することで、抽選で10人に天然由来成分配合のやさしい入浴剤「ゆずの香り」をプレゼントします。入浴剤はパルシステム群馬の利用者の協力で開発されたものです。
おわりに
「キャンドルナイト」を通して、私たちにできるエネルギーの使い方を見直し、より持続可能な社会を目指す一歩を踏み出してみませんか?日々の生活の中で、小さなアクションが大きな変化につながるかもしれないのです。皆さんの参加を心よりお待ちしております。そして、2025年は国際協同組合年です。今こそ、共に考え、行動する時です。ぜひ、情報をシェアして未来に繋げていきましょう。