DATAFLUCTとアズビルが資本業務提携
2025年12月、株式会社DATAFLUCTとアズビル株式会社が資本業務提携契約を締結しました。この提携は、AI技術を駆使した高付加価値な建物運用向けクラウドサービスの実現を目指しています。特に注目すべきは、両社がこの提携を機に、建物運用データを活用した新たな価値創造と事業モデルの強化を推進する意欲です。
両社のプロフィール
DATAFLUCTの概要
DATAFLUCTは、東京都渋谷区に位置するデータビジネスパートナーであり、非構造化データやマルチモーダルデータの活用に強みを持っています。企業のビジョンは、「データを商いに」としており、様々なデータから新たな価値を生み出し、社会課題を解決することに取り組んでいます。特に、2019年にはJAXAベンチャーに認定され、宇宙科学やテクノロジーを背景にした革新的サービスの提供を行っています。
アズビルの役割
アズビル株式会社は1906年に創業し、建物の監視・制御システムを提供するリーディングカンパニーです。国内外のビルディングオートメーションにおいて豊富な経験を持ち、顧客に高品質なエネルギーマネジメントサービスを提供しています。最近では、AI技術を駆使し、サービスの効率化を図る取り組みを進めています。
提携の背景と目的
この度の提携は、これまでの協業に基づくもので、両社はPoC(概念実証)を通じて、AI技術を利用した建物運用の新たな可能性に気付きました。提携を通じて、DATAFLUCTはアズビルのデータ処理・AI技術を活用し、建物運用におけるさまざまなデータの高度な解析を進め、AIの社会実装を加速させることを目指しています。
Airlakeプラットフォームとは
提携の一環として、DATAFLUCTが提供する「Airlake」は、自社のデータ分析基盤であり、AIエージェントを構築するためのトータル支援プラットフォームです。このプラットフォームは、自然言語での対話を通じて、高度なデータ分析と業務の自動化を実現し、埋もれているデータから視覚的なインサイトを生み出します。特に、Airlakeでは、オーダーメイドのAIモデルやエージェントを提供し、企業専用のAI構築を迅速かつ低コストで行うことが可能です。
今後の展望
両社はこの提携を通じてエネルギーマネジメントサービスの効率化や機能強化を進めていくことで、顧客に新たな価値を提供していく意向を示しています。特に、デジタル技術を活用し、より持続可能な都市計画や脱炭素社会の実現へ向けた取り組みが期待されます。今後、両社の強力な連携を通じて、AIを利用した新たなビジネスモデルの創出が進むことがでしょう。
結論
DATAFLUCTとアズビルの資本業務提携は、建物運用におけるAI技術の活用を強化し、新たな価値創造の道を開く重要なステップです。今後の成果に期待が寄せられる中、両社が持つ強みを活かした新サービスの登場に注目しましょう。