警備業界の革新を担う「警備フォース」の新機能
警備業界の効率化を実現するオールインワンSaaS、「警備フォース」を提供する株式会社メディカルフォースは、新たに経営分析機能をリリースしたことを発表しました。この機能によって、売上集計や原価計算、粗利率の算出が自動で行えるようになり、警備会社の業務運営が一変することでしょう。
経営分析機能リリースの背景
警備フォースは、1号警備や2号警備を行う警備会社向けに、現場の配置、上下番、給与計算、請求業務を一元管理できるプラットフォームとして、多くの事業者に利用されています。しかし、未だに多くの警備会社が手作業での業務管理に頭を悩ませている現状があります。紙やエクセルを使った管理方法では、案件ごとの収益性を把握するのが難しく、必要なデータを集約する作業は時間と手間を要します。特に、給与や交通費、キャッシュフローが異なるため、利益状況の把握が困難でした。
そんな中、多くの現場から「利益率の高い警備案件を獲得できるような分析ツールがあれば」との声が寄せられ、経営分析機能の開発が実現しました。
経営分析機能の詳細
新たに搭載された経営分析機能では、各案件の請求金額や実際に発生した人件費、交通費などのコストをもとに、売上や原価、粗利、粗利率といった経営指標を自動計算します。これにより、クライアント単位や案件単位、さらには予定グループ単位での集計が可能となります。期間も月別や締日別で選択できるため、状況に応じた柔軟な分析が期待できます。
また、この機能は単なる収支計算に留まらず、現場運用における配置人数や必要資格者数といった情報も可視化します。これにより、運用コストの構造を理解する手助けとなり、より効果的な業務運営が可能になるでしょう。さらに、異なる給与体系を持つ隊員への部分集計も実現でき、特に複雑な給与計算を要する現場においても、その利便性が際立ちます。
CSV形式での出力機能
「警備フォース」では、一定期間内の売上、原価、粗利、粗利率の数値をCSV形式で出力可能です。これにより、社内での経営レポート作成や分析業務に直結した情報を提供します。金額は税抜と税込両方で出力できるため、実務の精度と柔軟性が両立され、経営における意思決定の質を向上させます。
今後はこの新機能を活用し、警備業界の更なる効率化と利益向上が期待されます。たしかな経営判断を下すためのデータが得られることで、警備会社における競争力が強化されるでしょう。
詳しい情報やサービスに関するお問い合わせは、
警備フォースの公式サイトからどうぞ。
株式会社メディカルフォースについて
メディカルフォースは、東京都品川区に本社を構える企業で、クリニック向けのオールインワンSaaS「medicalforce」と、警備事業者向けの「警備フォース」を開発・提供しています。代表取締役CEOの畠中翔一は、医療や警備業界の業務効率化を目指し、最新のテクノロジーを活用したサービス展開に力を注いでいます。