新たな地方創生を目指すVC「AKaFUJI」の誕生
新たに設立されたベンチャーキャピタル「AKaFUJI」は、静岡キャピタル株式会社との共同で、総額30億円のファンドを運営しています。このファンドは、日本の技術力や豊かな資源を活かして、スタートアップのアイデアや技術と融合させることをミッションに掲げています。
設立の背景:日本の課題と強みを繋ぐ
現在、日本は「生産労働人口の減少」や「高齢化」「地域格差」など、多くの構造的課題に直面しています。これらの課題は、社会の持続可能性に影響を与える重要な問題です。しかし、AKaFUJIの共同代表は、これらの課題が成長の欠かせないチャンスと捉えています。特に、日本各地には、「ものづくりの精緻さ」「持続可能な技術」「先進的な農業技術」といった他では得られない強力な地域資産が眠っています。
AKaFUJIは、これらの地域資産とスタートアップの革新性を融合し、地域の産業を高度化し、雇用を創出することで、日本経済に新たな道を提供することを目指しています。
1号ファンドの投資戦略
このファンドでは、特に静岡県が持つ産業基盤や地域資源に着目し、次の領域に重点を置いて投資を行います。
1.
AI / Deep Tech & Industry DX:急速に進化する技術分野において、リスクを負ってでも研究を進める企業に対して支援を行います。
2.
Global Entertainment & IP:日本が得意とするコンテンツの国際展開を支援し、地域経済への効果が期待できる事業に重点を置きます。
3.
Sustainability & Regional Assets:地域の持続可能性を向上させるクリーンな技術や第一次産業の効率化を目指す企業への投資を行います。
静岡県の展開と潜在能力
静岡県は多様な産業が集まり、東京圏への良好なアクセスを有することから、スタートアップにとって魅力的なフィールドとなっています。出資者であるしずおかフィナンシャルグループのサポートにより、AKaFUJIは地域企業とスタートアップを結びつける役割を果たします。
AKaFUJIの運営体制
AKaFUJIは金融系や独立系VCの経験を持つ二名の共同代表によって運営されています。双方の豊富な実務経験と資金支援を組み合わせ、高精度な事業開発の援助を行います。すでに100社以上のスタートアップに投資支援を行い、その中にはIPOを果たした企業も存在します。
代表者の紹介
- - 服部 将大:金融系VCでの経験を活かし、起業家を手厚く支援します。
- - 永原 健太郎:スタートアップ投資を10年以上行い、シード期からの事業戦略支援が得意です。
この新しい試みが、地域とスタートアップの共創を進め、日本経済の新たな成長を生み出すことに期待が寄せられています。