エレマテックとロータス社の戦略的提携
エレマテック株式会社が、大阪市に本社を置く株式会社ロータス・サーマル・ソリューションに資本参加することを発表しました。これにより、エレクトロニクス業界における新しいヒートシンクの開発が加速します。
ポーラス金属の役割
近年、自動車の電装化やIoT機器の進化に伴い、電子機器の発熱管理が重要課題となっています。ロータス社が持つポーラス金属の技術は、冷却性能や放熱性能が高いことで、これらの問題に対処する可能性があります。ポーラス金属は、銅を用いて水素ガスを溶解させることで製造され、その特異な構造が高い比表面積を実現。これにより、多様な放熱部材への応用が期待されるのです。
今後の展開
エレマテックは、ロータス社の技術を活用し、約6,000社におよぶ顧客と仕入先のネットワークを駆使して、自社製品の展開を進める計画です。さらに、電子材料や電子部品の販売を通じて、顧客に総合的なソリューションを提供することを目指しています。特に、開発・技術部門で培った知見が、ロータス社の製品と相まって、新たな市場を切り開く可能性を秘めています。
ロータス社の基礎情報
ロータス・サーマル・ソリューションは、2016年に設立され、ヒートシンクの製造と販売を専門としている企業です。代表取締役社長の井手拓哉氏のもと、ポーラス金属技術を駆使した製品開発が行われています。最新技術を駆使し、性能の高い熱管理ソリューションの提供を目指しています。
エレマテックの背景
エレマテック株式会社は、東京都港区に本社を置くエレクトロニクス業界の統合サービス企業です。75年以上の歴史を有し、豊田通商グループの一員として、国内外70拠点以上のネットワークを持っています。この広範なネットワークは、業界での競争力を高め、顧客に最適なソリューションを提供する強みとなっています。
結論
エレマテックの出資によって、ロータス社のポーラス金属によるヒートシンクが一層注目を集めています。未来の電子機器において、これらの技術がどのように発展し、実用化されるのか、非常に楽しみです。今後の動向にも期待が寄せられています。
詳しくは、エレマテックの公式ウェブサイト
こちら からご確認ください。