安全を支えるJPYC
2025-03-07 17:34:06

JPYC株式会社、業界の安全を見守る新団体「JPCrypto-ISAC」に参加

JPYC株式会社、JPCrypto-ISACに参加



日本円に連動するステーブルコイン「JPYC」を提供しているJPYC株式会社は、2025年1月に設立された「一般社団法人JPCrypto-ISAC」に新たに加盟しました。この団体は、日本の暗号資産業界におけるサイバーセキュリティの向上を目指し、情報の共有と分析を通じて、利用者に安心・安全なサービスを提供することを目的としています。

JPCrypto-ISACの目的とは?



JPCrypto-ISACという名前は、「Information Sharing and Analysis Center」の略称であり、業界内での情報共有と連携を促進するための組織です。この団体は、ウイルスやマルウェアからの攻撃、データ漏洩などのサイバーリスクを特定し、業界全体の防御力を高める活動を行うことで知られています。

JPYC株式会社は、業界のリーディングカンパニーとして、JPYCの透明性や低コストの特性を活かしながら、デジタル金融の革新を進めています。今回の加盟により、同社はさらなるユーザー保護を目指すことになります。

参加企業の詳しい顔ぶれ



JPYC株式会社は、国内の著名な企業とともに「デジタルアセット取引AML共同化構想」という取り組みにも参加しています。この実証実験には、株式会社日立製作所をはじめとした13の企業が参加し、業界のアンチ・マネー・ローンダリング機能の向上を図っています。

具体的な参加企業には、株式会社NTT Digitalや株式会社オプテージ、JPYC株式会社、Chainalysis Japan株式会社などが名を連ねています。これにより、業界全体での情報交換が促進され、さらなる安全性が確保されることが期待されます。

JPYC株式会社が目指すもの



JPYC株式会社は、2022年に発表したプレスリリースの中で、JPCrypto-ISACへの参画がどのように業界の安全向上に寄与するかを強調しています。ステーブルコインの特性や透明性を活かし、より効率的なデジタル金融の実現に向けて、社内体制を整えていく方針です。

同社は、デジタル金融分野でのリーダーシップを発揮するとともに、利用者にとって安心安全な環境を提供するための施策をさらに進めていく意向です。

まとめ



JPCrypto-ISACへの参画は、JPYC株式会社にとって大きな一歩であり、暗号資産業界全体の安全性向上に寄与するものです。利用者の保護を最優先に考え、業界全体での連携強化を図ることで、今後の成長と進化が楽しみです。

詳細な情報は、JPYC株式会社の公式ウェブサイトやプレスリリースにてご覧いただけます。創造的なデジタル金融時代を共に築いていきましょう。


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