中将棋対局第5局が高槻で開催!
2025年3月2日(日)の夕方、高槻市で「BOTTOたかつき 中将棋対局第5局」が開催されます。このイベントでは、濱田剛史高槻市長と山田紘平島本町長が対局し、その模様はニコニコ生放送で生中継されます。直接対決となるこの一戦は、高槻市と島本町の魅力を発信する特別な機会です。
中将棋の魅力と地域の関わり
中将棋は、本将棋に比べて盤面や駒数が多く、戦略がさらに求められるゲームです。また、取った駒を再利用できないのが特徴です。高槻市の歴史を探ると、武家屋敷が広がっていた高槻城の三の丸跡からは、江戸時代に使われた小将棋や中将棋の駒が発見されています。これにより、高槻市が将棋文化に根ざした場所であることが明らかです。
初代高槻藩主である永井直清の影響もあり、地域では将棋が古くから親しまれてきました。そして、2024年12月には新たに関西将棋会館が移転オープンする予定で、将棋の西の聖地として更なる注目を集めそうです。
対抗する島本町では、水無瀬神宮にて約400年前の安土桃山時代に書かれた中将棋の駒が町指定文化財として伝わっています。このように、両者は隣接しながらも深い文化的な結びつきがあるのです。
観光振興の取り組み
高槻市と島本町は、観光振興に向けて連携協定を結び、両市町の観光資源を最大限活用しています。中将棋がその一部として、定期的に対局を行い、周知を図っています。2025年3月2日には、その第5局が開催され、これまでの対戦成績は高槻市長の3勝1敗という結果が残されています。果たして、今回はどのような結果が待っているのでしょうか。
生放送での多彩なコンテンツ
今回の対局では、濱田市長と山田町長の真剣勝負だけでなく、視聴者を楽しませるための様々なプログラムが用意されています。「将棋のまち高槻」の紹介や、中将棋の詰将棋クイズ、豪華な解説陣による楽しいトークが展開されます。また、「たかつき観光大使」である高槻やよいさんが登場するPRコーナーも設けられ、地域の魅力をさらに深く伝えることに貢献します。
このように、「BOTTOたかつき 中将棋対局第5局」はただの将棋対局以上の意味を持っています。高槻市と島本町の地域文化や歴史を感じながら、熱い対局を生放送で楽しんでみてはいかがでしょうか?
番組情報
- - 番組名: 【市長VS町長】BOTTOたかつき 中将棋対局 第5局
- - 実施日時: 令和7年3月2日(日)17:30〜(20時30分頃終了予定)
- - 視聴方法: ニコニコ生放送
- - 出演者:
- 対局者: 濱田市長、山田町長
- 指南役: 川又咲紀女流初段(濱田市長側)、長谷川優貴女流三段(山田町長側)
- 解説: 福崎文吾九段、浦野真彦八段、糸谷哲郎八段
高槻市観光プロモーションの一環として進められるこのイベントに、多くの方々が参加し、地域の歴史と魅力を再発見できることを期待しています。