東京幕張メッセで開催されるオートモーティブワールド2025秋の注目情報

オートモーティブワールド2025秋が迫る！

2025年9月17日から19日まで、幕張メッセで行われる「オートモーティブワールド2025秋」に、AI学習データプロバイダーのNexdata（ネクスデータ）が出展します。この展示会では、自動運転や電動化、コネクテッドカーなど、車両技術の最前線が一堂に集結します。

自動運転に向けた技術の進化

オートモーティブワールドは自動車業界における重要イベントであり、毎年世界中から多くの自動車メーカーやサプライヤーが参加します。今年の注目は「生成AIワールド」です。この特設エリアでは、生成AI関連の各種サービスが出展され、自動運転業界の新たな可能性を探る場が提供されます。

特に、生成AIがどのように自動運転技術の開発に寄与できるかについての注目が高まっています。来場者は、自動運転に必要なデータの生成やアノテーションの新しいアプローチを学ぶことができます。

展示内容と出展製品

Nexdataは今回、さまざまな製品を展示します。自動運転向けに特化したデータサービスとして、以下の内容が展開されます：

- 車室内音声・画像既製品データセット
- アノテーションサービス（2D画像・3D点群処理・HDマッピングなど）
- 自動運転向けアノテーションプラットフォーム
- 生成AI開発向けデータサービス
- 画像・動画キャプション既製データセット
- データセット作成・モデル評価サービス

このように、各種データサービスが一堂に集まるため、特に自動運転技術の進化を支える基盤としての役割を果たします。

特別なセミナー講演も企画

さらに、9月17日14:00からは、Datatang株式会社の山根慎平氏による講演が行われます。テーマは「自動運転・生成AI技術の進化と教師データの今」であり、自動運転技術に必要な最新のデータ要件についての詳細が語られます。このセミナーでは、2D画像、3D点群処理、HDマッピングといった具体的なアノテーション事例も取り上げられる予定です。参加者は、生成AI時代における合成データと実世界データの最適な使い分け戦略にも触れることができます。